やばすぎです2 エクシ無呼吸危機一髪!

SSランク! 嬉しくねぇぇぇぇぇ!

前回のTFの話もやばいですが今回は更にやばいエクシです。
いや、実際には自分がなんです、今日のは。
さて仕事が終わって今日は検査の結果を聞きにまた大宮に行く事になりました。埼京線の方が早いのにわざわざ京浜東北で行く馬鹿独り。到着後、まだ時間が余っていたので事前に調べておいた玩具屋の地図を取り出し行く事に。豆魚雷と言う所とミリタリーショップ。しかし豆魚雷はその名の通り結構小さな店で、半分以上がアメリカ玩具と言う状態。ミリタリーショップは軍服ばかりでエアガン等が殆ど無い。何故か日本刀がガンガン飾ってあった(笑)それ程の収穫も無く、東口を離れる事に。実は今徘徊していたのは西口なのよ。線路を乗り越える様な高架線兼道路があるので自分の方向感覚を頼りにクリニックへと向かう。結構歩いたかなと思ったときにやはりこの方向で間違いなし。定刻よりもちょっと早めにクリニックについた。受付を済ませると、何故かケーブルテレビでビーストウォーズリターンズがやっていた。それが見終わる頃に名前を呼ばれる。何だか酷くついてる様な気がした(笑)
背広を着た(帰宅寸前だから?)ちょっとどころかかなり丁寧そうな50代位の先生が開口一番、
「超重症です」
だって(笑)今まで診てきた中で重症としては稀に見るクラスなのだそうな。TOP写真での数値を見てもらえば分かるかな? hrと言う数値は何の略か分からないけど、30と言う数値が重症。自分はそれを二倍以上上回る83だと言うのだ。
むう……それではやはり痩せなければならないのでしょうね、と言った所、実は自分の場合それだけでは済まされないと言う事らしい。肥満の人の場合、無呼吸のレベルがある一定を越す事はそうないらしい。しかし自分の場合、痩せたとしても無呼吸がどれだけ軽減されるか分からないのだと言う。ちょっと意味が分からなかった。もっと詳しく聞いてみると、無呼吸の度合いが通常人よりどう考えてもレベルが違う、と言う事なのだ。
呼吸回数とか、レム睡眠時の度合いとかグラフで色々見せて貰う。無呼吸の度合いは明らかに違う所か、脳が酸素欠乏を起こしてしまう睡眠時の状態もある様だ。
「とうさん……酸素欠乏症に……」
という言葉とか、テム・レイの顔がいきなりちらつきました(笑)
いやまあね? 一般社会で酸素欠乏とかあんまり言われる事あるはず無いじゃないですか。でもね? 自分の場合、毎回の睡眠に、それが数回あるって言われるわけですよ。
「放っておけば、命が危ない場合だってあるんです」
おぉぉぉぉおお!? 命の危機なんて言われたよ!? これだって一般社会であるはずの無い言葉ですね。聞きながら軽く目眩が起こる。
「この状態じゃ実際、ここ十数年で快眠なんて無いでしょう」
ええ! 無いです無いです。本当に今までちゃんと眠ったことすら所か、夢すら見たことがありません。因みに夢を見るレム睡眠状態のパーセンテージは10%だって(笑)聞いてるだけで意識が遠くなっていきますよ、ホントに。
結果だけを見ると、無呼吸の回数は最多で言えば83回。なんだ、それじゃ前回よりちょっと多いだけじゃんと思われる方、違います……
一時間で83回です!
し、死んでまう……更に言えば、無呼吸時の秒数は最長で
43秒らしい!
まあ大体25秒が平均らしいんですがね?それにしたって前回の検査の結果とは大違いじゃないか。どう言う事だ一体と思ってその先生に前回の結果のコピーを見せた所、
「数字だけ見る先生って結構いるんですよね、それにセンスで大体を推し量れる経験がまだ無いのかも知れません」
と言う事らしい。40代のあの先生はまだまだ経験不足というコトカ。むう……大宮のこの先生、百戦錬磨ですね。
そしてすぐにでもCPAPの治療が必要だと言う事が決定。大宮のここは、結局泊りがけ検査目的だけだったので、仕事場の近くの先生に後は任すという話になっていった。考えてみれば、今回は委託でここに来た訳だけど、とどのつまりこの医院の先生は自分がリピーターとしての患者ではないと言う事は分かっているはず。なのにこんなに真摯に扱ってくれてちょっと涙出てきそうになってきた。真摯に受け答えしてくれるはずの先生に色々まだ聞いてみる。自分の肥満の事、そして先天的に自分は無呼吸なのか、と言う事。順に説明を聞くところによると、つまり先天的(それもかなり若い世代から)から無呼吸であり、更に無呼吸は身体的に新陳代謝を低下させてしまう病。代謝が低下すれば太り易くもなり、更に40代や50代でいきなり脳梗塞や脳溢血等の病状が起こり、突然死してしまう人と言うのは無呼吸が原因な可能性は否定出来ないと言う。自分の場合、自覚があっても他人から警告されても全く放置してあった無呼吸と言う障害のせいで代謝は改善されず、更に肥満を増加させてきたのです。溜まり溜まった肥満や無呼吸の癖はとうとうピークまで着てしまったのかも知れないのです。まあそのピークの最頂点が脳血管の詰まりや死と言う事なのですが。
だから、貴方がここに来たのはある意味、限界であり、必然だったのかも知れない、ここで分かって本当に良かったですね、と最後に言われる。必然……もしこの必然が無かったらと思うと凄くぞっとする。本当に死ぬと言う感覚。改めて自分の身体の異変に対処する心構えをしっかりする事にした。
取り合えず、結果を先生に持っていって即座に無呼吸の対処への器械を借りる事が先決。それ以外に自分が助かる方法は無いと言う。恐ろしい話です。だって特効薬なんてある訳無いんだから。ツボとか無いのかな、本当に。
何にせよ、まずは行動から。CPAPを借りる所から始めましょう。今すぐ! と言う事は確実なのだから。今後のエクシの頑張りを見ていてよ! 
それではまた〜(U_U)ノシ