リーダークラス バルクヘッド

ビークルモード。前面のサイバトロンマークを押すと発光と共にサイレンが鳴ります。パトライト自体に発光ギミックを仕掛けるのではなく、肩の部分に発光ポイントがあり、そこが光る事で発光を再現しています。因みにこの状態では胸部分は光りません。肩の部分だけが光るようになっています。
さてヘンケイ変形! まず足を出してバックのカバーを外し、

横のドアがモールドされたパーツを上げて、タイヤを収納。六輪あるタイヤの内四輪はバックパックに、前輪の二輪は股間の中に収納されます。
ボイジャークラスではタイヤが目立ちましたが、リーダーは完全に見えなくなるようになっています。タイヤの収納図はこんな感じ。

腕を前に出してバックを畳み込み。ヘルメットを取ると発光と共におなじみの「ギコガコギコ」が鳴ります。
ミサイルを前後回転させて腕を逆に回転。エクシ的にはミサイルが邪魔でしょうがない。外せないかな?と何度も思ったり。写真ではよく分かりませんが、上半身を真上にせり出して肩をボディに接続します。

後ろにあった後部カバーを上に展開、ヘルメットを分離させて後部カバーに収納。変形完了です。

右腕は回転ノコ、左腕はクロー。それぞれスイッチを前後に出すとギミックが動きます。ノコは数回転すると止まりますが、クローは開いたままの状態でキープ出来ます。正直両方ともクローにして欲しかったですが、ようつべのレビュー等では両腕クロー、両腕ノコと言う物があるらしいです。試作品かな?

胸のボタンを押すとサイレン音ではなく、音声が三種類。発光ポイントは胸と頭部と肩部、更に顔が一緒に左へ可動します。更に更に口と頭部が可動する、はずなのですがこちらの可動はイマイチな感じ。動画レビューでも一緒に可動している品はありませんでした。なので少しオイルグリースを塗布。それでも完全に動くと言う訳ではありません。三種類の音声は、
Try for the bigguns!
You can do it buddy
Sorry my bad
の三種類。一番目はちょっと未確認。どれも劇中で使われている言葉です。

ヘッドマスターパーツが同梱。設定では、このヘッドマスターはトランスフォーマー達の体を乗っ取って意のままにするマッドサイエンティスト、ヘンリー・マスターソンが開発したコクピット兼脱出装置らしいです。劇中ではTFの首をカット(!)してこのコクピットを付けてビスで固定する、と言う傍から見れば結構残酷な事をしていました。まあアニメイテッドはギャグ入っているので、生首状態になったバルクヘッドの頭部でバンブルビーがボーリングする、とかしてましたっけ(笑)なんかエコエコアザラクとか思い出しますが、これはどちらかと言えばアラレちゃんとかR田中一郎と考えるべきなんだろうな、と思います。何故かメガ様にもヘッドオン可能。これは後の話の伏線でしょうか。メガ様に着けた状態では音声は変化しません。

ヘッドマスター時の発光は黄色い光に対して悪の赤発光。音声は一種類のみ。「オーレィ!トウトウオーレイ!」と聞こえますが訳は不明。勢いをつける為の言葉でしょうか。これはアニメイテッドの13話でバルクヘッドにヘッドオンしながら喋っている台詞です。ニコニコの翻訳職人は緑の字幕で大体の訳をつけてはくれますが、なんかジョジョ好きらしく「馴染むッ馴染むぞォォォ!!」とか訳されて参考になりませんでした(笑)

だらーんw

因みにボケちゃんの後部カバーは劇中同様専用の椅子にもなります。

如何だったでしょうか。リーダーバルクヘッドはギミックが多いですが劇中のイメージとはちょっと離れてしまった感があります。腕のミサイル、回転ノコと放水器?付き顔カバー。正直頭部は胴体に収納してノコを廃して鉄球ハンマーにしてくれた方が良かった様な気がします。しかし発光アクションや音声ギミックの多さは今までのムービーリーダークラスを遥かに凌駕しているとも思いますので贅沢は言えません。難点としてはバランスの悪さ。他の可動はクリック関節なのですが、何故か足首だけは(自分のだけかも知れませんが)クリックの感覚が甘いし可動範囲が狭く、重量がでかい分バランスが悪い。絨毯の上に置いた場合結構な確立で倒れてしまうのが少しいただけない感じ。硬い所で、うまくバランスを取りながら立たせる事をお勧めします。立たせるのが面倒なら先程の椅子モードでくつろがせて置くのも可、ですね。と言う感じでバルクヘッドでした。
それではまた〜(O_O)ノシ