スーパーロボット大戦Z攻略 #38〜#46

今まで空気だったバルディオスがメインの44話「舞い降りる太陽」面。要するに人口太陽とグラヴィオンパワーアップ面と言う感じでダブルミーニングらしいですよ。グラヴィオンは戦力的には申し分ないんだけど、イベントとして出てくるとこれほどウザい連中はいない(笑)ロボットも嫌になるくらいのバリロボだしねぇ。
まあそんな事は良いので、兎に角バルディオス面ですよ。
人口太陽を持ってきたアフロディアに対しマリンの怒りが頂点に達します。アフロディアはアフロディアで、ここでこの作戦が成功しなかったらもっと悲惨な作戦が(ザンボットの敵のブッチャーとかが酷い事ばっかりするから)行われるからやらせろ言います。無茶言うわこのヒロイン(笑)それに対しマリンは、

ためらいも無いって酷いなマリン(笑)
本当にこいつら恋仲なんでしょうか。
そう言えばこの面の前のインターミッションでキザ男君デビット登場。


劇場版なら雷太やオリバーがマリンをないがしろにしてデビットをメインにすえるはずですが、雷太もオリバーも以前の面でマリンとの友情を確かめ合ったので、イマイチ彼の言葉に共感できないって感じ。よかったー、劇場版みたいにメイン変わらなくて(笑)
合体すら出来ない癖によく言うぜ! とは言ってもTV版と劇場版のデビットの技術は多分雲泥の差なのでTV版デビットだったら簡単に合体も、亜空間突入もこなしてしまいそうです。ホント、バージョンが違うだけで扱いがこうも違うキャラも珍しいですね。
面の中盤辺りでデビットがフィクサー1に乗って加勢してきます。バルディオス並びにマリンの戦いぶりをよく見たいとの事。無改造のフィクサー1はアフロディアの戦闘空母に喧嘩売っただけで撃墜されるので注意が必要です。
因みにこのフィクサー1が撃墜された状態で、人口太陽を破壊せずに放っておきますと、

マリンのこの台詞と共にトップ写真の様に洪水エンドとなります(笑)スパロボZ内でバッドエンドで映像があるのはバルディオスだけです。何でこんなに優遇されてるの?とか思っちゃう(笑)
つかちょっと待て、この台詞ってマリンの台詞じゃなくて、死んだ人達の(例えば父レイガン博士)幻聴じゃなかったっけ? まあ解釈は人それぞれなので仕方ないと言うか。エクシ的には大気圏突入時に死にそうになったマリンを励ます幻聴、だと思っております。
ターン内に敵を全て掃討し、人口太陽をぶち壊すと人口太陽が再生。最早決死のバルディロイザーを使うしかない!

バルディオスが高熱で白熱化し、敵の機体の内部に突っ込む!

敵の内部で白熱化したまま三機に分離し、外へと飛び出す! 敵を四散させる絶対兵器! 
今! バルディロイザー、初映像化! 
ですよ! これをやってた時、龍飛さんちに遊びに来ていました。龍飛さん曰く「想像通り、自分が描写した通りで大満足」との事。三機が白い煙を描いて脱出、その煙がEDの薔薇を表現している処がまた、にくい演出ですね。まあ、贅沢を言えば、もっと三機が分離して別々の方向に飛んでいく様な感じにすると迫力が増すと思いますが、それは言わないでおきましょう。龍飛さんのバルディロイザー見習って!(笑)
さて完全勝利した処で思ったのですが、地球の未来がS−1星と言う設定がありますが、ここら辺はどうなったかと言うと。
クインシュタイン博士が分かり難く説明してくれました(笑)博士はスパロボ軍団の人達(笑)を召集し、水没した地球の姿をシミュレーション映像で見せてくれます。S−1星に瓜二つの水没した地球を。しかし地球は未然に水没を免れました。この時点でタイムパラドクスが発生し「S−1星と言う未来で生まれたマリンは消滅する」と言う結果になるはずでした。更に言えばバルディオスなんて物は人口太陽を倒した時点で消滅するはずでした。しかしそうはならなかった。これは無限に分岐する未来の可能性がそうさせた、と説明したのです。
無限に分岐する並行世界。あちゃー……そのネタやると「破壊魔サダミツ」みたく「変質した自分達」設定みたいになるので嫌だなぁ、と思いますがマリンが消えるのも嫌なのでこれはこれで納得しておきましょうか。
人口太陽を破壊した時、未来の可能性の分岐が起こり、マリン達がいた未来の地球と、現在の地球の繋がりは無くなりました。デビットが交代要員、つまりパルサバーンのセカンドパイロットとしてこの話で登場したのは、マリンがいなくなった時のもしもの事を考えての補充要員だったと言う事……なんでしょうね。そう言う事は全く言われてませんでしたが(笑)つか、人口太陽を壊したらパルサバーンも無くなるからセカンドパイロットいらねーんじゃね?とかも考えてはいけません(笑)
さて、ゲーム自体がまだ終わってないので、ここでそういう可能性の議論は無しにしておいて、撃墜されたアフロディアはどうなったかと言うと。
グロスの計略により脱出出来ずにスパロボ軍団の捕虜になっていました(笑)なんと彼女はマッドサイエンティスト風見博士により、捕まったテラル(ゴッドシグマの敵)や駄天翅の子供と一緒に人体実験に掛けられようとしていました。すんでのところでスパロボ軍団の人達に助けられますが、風見博士の離反フラグはもう確定した(ゴッシグマの劇中、風見は本当に主人公達を裏切る)も同然でしょう。月影長官達が彼を怪しんでいなければアフロディアの拷問タイムは本当に行われていたかも知れません。それはそれで本編引用な感じでいいかも知れませんが(笑)
因みにスパロボZ版のアフロディアは非情な司令官と言うよりもただの有能な司令官止まり。非情な作戦もそれ程考案しませんし。でも一番最初に陛下とマリンのお父さんぶち殺しているのこいつなんだよな……フリックもこいつのせいで死んでるし……と言う事はまあ忘れて(笑)グレンダイザーのパイロット、デュークフリードの許婚であるルビーナを秘書官として迎えていたり、彼女が敵に内通していた事も不問にして逃がしてあげようとしたり、結構優しい女性と言う設定になっています。TV版だったら問答無用で特攻兵器ブロリラーに乗せてバルディオスに吶喊させてた処ですよ!(笑)
ルビーナ姫の事をデュークフリードから聞いて、マリンも彼女が非情な殺戮者ではない事に気付き、再会の際には結構態度も軟化していました。

なんかこのまま良い感じの二人で終わりそうな雰囲気ですが、まだまだ闘いは続くので暫くプレイしてみようと思います。あー種死イベント面倒くさい!と言う感じで今日はここまで。
それではまた〜(O_O)ノシ

追記
折角なのでロイザー動画貼っておく。何故かはてなでは見れないんで、アドレスをクリックしてくださいな。
http://jp.youtube.com/watch?v=5VUUrUizTQI