ゲンジとヘイケのお話

ごめんね・・・ヒラヤ君(泣)

こんばんわ〜。眠いわ凄く。ちょっと明日は大仕事を控えているので早めに切り上げたいところだけど、毎日必ずある程度の分量を目指しているエクシードチャージです。

今日もホタルのこと。ホタルは蛍と呼ばれたのはすでに日本書記(720年)の時代から。神の異体の扱いを受けてこの字が使われたようだ。何故この言葉がホタルと呼ばれたかは諸説あり、星が垂れるから星垂ると読む歌があった。他にももう一つあり、火が垂れるから火垂ると詠む歌もある。前者はロマンチックだが、後者は武士が弓を放った時に詠まれた歌だそうな。火矢でも撃ったのかね(笑)
で、ゲンジとヘイケの話ですが大体二種類別種がいるとして分別されたのは江戸時代から。犬子集(1633年)という歌から
「篝火(かがりび)も蛍もひかる源氏かな」
という感じで光源氏のゲンジを取って名づけられたらしい。代わってヘイケは毛吹草(1645年)から。
「夏の夜は 蛍も照らす 平家かな」
この平家はヒラヤと詠んだらしい。しかし、当てた字が平家だったので、ヘイケボタルになったとさ。皆さ〜ん、分かりましたか〜?

今日も上流に行ってきました。まあまあ結構いましたが、何かこう・・・祭りの後みたいな?あの力強さはどこ行ったんだろう。確認できたのは10数匹ほど。
ふと橋の上でホタルが微妙に光ってた。こんなところには餌は無いぞ?と思い、手によじ登らせて真下の草むらに向けて放してやりました。ふんわり降りていくかと思ったら、激しい螺旋を描きながらどんどん草むらから外れて河にポチャン!どうやら片方の羽を怪我をしていたようだ。だから橋の上にいたんだね。・・・俺のせいか!?俺のせいだね(泣)
でも人の厚意って時々裏目に出たりするよね。自分って時々余計なことして人に迷惑かけることあるんだよなぁ。反省します。
そして、とどめ刺しちゃって本当にごめんなさい、ヘイケボタルのヒラヤ君。

ぬ、眠さがヤヴァイ。と言うわけで、今日はここまで!