玩具コラム 超合金魂 レオパルドン

実は玩具コラムってそんなにしてないんですよね。こんなに玩具好きなのに。
さて、レオパルドンですが、商品名が「超合金魂 レオパルドン&スパイダーマン」の表記になっているんですね。だから、これは東映スパイダーマンのマストアイテムと言っていいでしょう。
宇宙戦艦マーベラーからレオパルドンからの変形はもちろん、スパイダーマシンGP−7のミニカーまで付属、ソフビのスパイダーマンまで付いてくる嬉しすぎる内容。変形ギミック付きの腕と、アクション用の腕が差し替え式になっているのでマーベラー・レオパルドン共にスタイリッシュな造形となっています。

当時にしてはかなり大胆な変形だったと思います。正直28年前に作った物とは思えません。
頭部が背中のライオンっぽい顔に収納され、腕部は拳を収納。脚部は腿と脛部分が開閉し羽を表す様。開いた部分から縦に伸びる尾翼が展開。昔のポピー版も凄かったですが、現代版の方も負けていない。ただ、ポピー版(旧版・当時物)の脚部が同時に開くギミックはオミット(脛と腿が同時に開くギミックを内臓されていた)されています。これは足の可動を犠牲にしないためでしょうね。これをやったら足が絶対動きませんから。
レオパルドン合体用のGP−7も付属。これで縮尺が分かりやすくなりますかね。データによると60mあるらしい。でか過ぎだぜレオパルドン

本当はもう少し頭身を上げてもらいたかった所ですが、さすがにポピー版と同じくするのは値段的に少し無理があったのでしょうか。比べてみると親子状態。

でもさ、もう少し早くレオパルドンの商品展開が早ければポピー版買わなくて済んだんだけどね。でもポピー版も嫌いじゃないですよ。

どうでもいいけど、旧版は腕部をすっぽり二の腕の中に収納出来る。それが東映の公式変形だと思っていたのだけど、公式は腕を後ろにスライドしたような状態が正解。

ポピー版を持ってる皆!この状態に変えてあげましょうね?(笑)因みにヤフオクとかのページではすっぽり収納されている状態が多い。値段見てみたら自分が買った時より少し高騰してるみたい。魂版が発売された事が拍車をかけているようです。よかった〜1.2万円位で買えて。
と言うわけで皆さん、魂版も結構良い出来ですよ。早速玩具屋さんへGOだ!
で、やってみたかった事。

アホと呼んで下さい(笑)
ではまた〜。


余談。
実はマーベルコミックススパイダーマンの原作者、スタン・リーはそんなにレオパルドンを否定していなかったらしい。スパイダーマンのGP−7が戦艦に収納される描写等は彼のお気に入りで、当時見ていた時でも日本のそういう所に感心していたそうだ。DVD化に先立ち、東映スパイダーマンアメリカへ帰る、と言う映像も特典として入っていて、最後は東映スパイダーマンとお父さん(スタン・リーね)が堅く握手をするという映像で締めくくられていた。多分、行く先々でアメリカ人は彼のそのコスチュームが日本のスパイダーマンだとは思っていないだろう。左腕にでっかいブレスレットが不自然だとは思わなかったんかいな。
逆にハリウッドスパイダーマンを見た自分は「左手にブレスレットが無い!」とか「レオパルドン出てこねえぇぇ!」とか言ってたりして(笑)今度上映されるスパイダーマンにはレオパルドン出てこないかな。次はきっと!(出ねぇっつーの)