頭に煌くデンジメカ

デンジデンジデンジデンジオー!

今日も玩具一直線なエクシですよ。
暗黙の了解のように先輩と合流し中野まんだらけに向かいます。
着いた矢先、やはりここは昼食にせねばと思う二人。中野のラーメン屋青葉に向かいます。行列の絶えない超有名店らしい場所だと知ったのは帰ってからでした。確かにいつでも満席なので我々も少し待たされました。
特製中華めんを二つ注文し、早めに出てくる。何だかメニュー表等が無いので「小ライスも一つ」とは頼めなかった。つーかそういう系統の店じゃないんだってば。回転を早くする為に余計なメニューは一切無い。四つしか頼むものが無いんだからね。つーかずっとそこら辺にあるチェーン店な感覚だと思っていたんですよ。屋台状なので、入り口等は存在せず。待ってる人はずっと座っている人の後ろに背後霊のように待ち続ける。自分達は左程待たなかった。
で、遂に来たラーメンはどちらかと言えば魚介系な味。これはつけ麺に合わせた仕様らしい。正直普通のラーメン形式にはどうかな〜と思ったが、結構するする食べれてしまう。チャーシューが三枚大きいのが入っていて煮卵が一個。魚介系が嫌いな人はその味にちょっと忌避感を与えてしまうかもしれないが、自分にとってはそんなに嫌いな味でもない。ただ、超有名店という割にはこんなものか、と思えてしまった。が、厚切りのチャーシューはまだ良いとして、煮卵の美味さは今まで食べたラーメン屋ではトップクラス。ひょっとしたら、ここは特製つけ麺を食べて、煮卵を掻き混ぜて美味しく頂く店なのではないか。普通の中華そばでは器が大きすぎるし。しかし、掻き混ぜて食べなくても良い位にとろとろな卵だ。最後にちょっと面食らったぜ、青葉。次は食べるときは特製つけ麺だ!!


いやいや今日は玩具の事を書こうと思っているんだが。でも食の批評ってムズイな。
その後、まんだらけに直行。玩具屋に行く前に足が早まるのは何故だろうか(笑)まずエスカレーターで三階に。
三階のまんだらけは(ニ・三・四階各々に様々なホビーの店が点在している)割と最近の玩具群。同階には似た様な玩具屋も点在し、さながら玩具屋の勢力争いを見ている感じだ。先輩がケロロ関連のグッズに目を輝かせるのは何故だろうか(笑)しかし、値段が高いのでスルー。そりゃ一個1000円は高いよね。と、思ったらこれ定価600円カヨ。なるほど、ブラインドボックス(箱に入っている商品の事。ランダムで何種類かの内の一個が入っている。勿論中身は開けてみなければ分からない)から目当ての物を買うのにはお金が掛かるからなー。
残念ながら探していた真合金メカブトンは見つからなかった。むう、それでは何も買わずに帰ることになりそうな。でもリボルテックイングラムは別の店で購入。買ったその店は新しいものと古いものが入り混じっている店だ。まんだらけの扱う品はほぼ中古ばかりなので、こういう所は他店に遅れを取るかもしれない。
二階に向かい、更に古い玩具が売っている場所へ。そこでDXのダイデンジン発見。比較的に奇麗な部類に入る品だったが、腕が折れているとの事。それで8400円とはまた暴利な。でも、現存する古玩具の中でかなり古い部類に入るものだからちょっと気にはなる。で、ガラスケースから取り出し状態を見た。塗装も全く剥げておらず、シールがところどころ剥がれかかっているだけ。腕はぼっきり折れてはいるが、折れた所はぴたりとはまる感じなので、ドリルで穴を開け、真鍮線でパーツを繋ぎ、ゲル状瞬間接着剤を流し込めば大丈夫かと思った。後は値段だ。
古玩具コーナーのリーダーらしき人が来て見てもらうと、どうも適正価格とは言えないんじゃないかという事にお互い話が進む。値切り交渉開始。
エクシ「5500円では?」
店員「買取価格が結構高かったんで…6000円ではどうでしょう」
妥当な値段か。ちょっと小さめな玩具なので、当時の価格は3000円位だろう。二倍の値段だが、勿論25年以上経つ現在ではそんな定価等全く意味が無い。これの相場は一万越えが当然な玩具なのだから。
因みにダイデンジンとは戦隊シリーズ四作目の「電子戦隊デンジマン」のロボットです。戦隊初の可変ロボットで、シリーズでは2番目にあたる。以前紹介したバトルフィーバーロボは一番目。本当はデンジタイガーという母艦もあるらしいが、製品版はちゃんとこのダイデンジンが収納されると言うのだからびっくり。どっかにデンジタイガー無いかなぁ。

携帯でヤフオクを見ると、フルセットで30000円越え。買ったコレは本体だけなので、30000は無理としても10000は余裕だと思う。修理すればたぶん全く普通の製品と変わらない。また一つコレクションが増えましたよ?
本命と呼ぶ物は余り無かったが、それなりの物が手に入った。後は他店のショーケース等をぶらぶら見る。その中でサザエさんに出てくる猫のタマ(かもしれない)の貯金箱発見。先輩が食い入るように見るが、1980円とちょっと高額。陶器製品でこれはまたぼってるなぁと思う。多分定価は800から1000円位? どんなものなのか店員に見せて貰おうかとも思ったが、先輩が買うのを諦めて退散する。ヤフオクでも見掛けられなかった。本当にアレはタマだったのか?(笑)
カメラが趣味な先輩が目指す場所は中古カメラ店。売っては買いという事をここで繰り返してきた先輩は随分とその店がお気に入りなようだ。確か家にも一個古いカメラがあるので、直せないかと思ったが、アナログカメラの部品自体を生産停止しているから直すのにかなりお金が掛かるとの事。むう、こういった実用品は使えなくなるとすぐに値が落ちるから困る。デジタルが主流なのは仕方ないのかなぁ。
ブロードウェイを過ぎると駅前で解散。さて、コレを持ち帰って修理せねば。と思ったらMO君(M君じゃ何か嫌なのでこれからはこうします。MO君、了承願います(笑)からメール。期待のレイズナーがお店に来たのでどうぞ、との事。これは帰ってすぐに行かなきゃだわ。
時間飛んで十時。自分の平沢CDの一部とDVDを持ってMO君のお店に到着。そのままDVD鑑賞に興ずる事に。インタラクティブライブ面白っ。チャプターにはバッドエンドバージョンも収録されているらしい。まあ、全部見るのは無理だったけど。レイズナーを受け取り、MO君を送って帰宅。今日は色んな物が手に入ってホクホクやねん。
で、帰って前述の通り修理しようと思ったら、頭のアンテナまで折れてる〜〜〜〜!?運んでいる最中の物かも。勿論こちらの方も真鍮線で繋ぎ、瞬着で接着。他二本のより折れにくくなったと思う。いじっているうちに、何だか愛着が。また売らねーんだろうな、コレも。そんな感じで朝を迎えたり(笑)
そんな訳で今日はここまで。それではまた〜。