コミックリュウ発売! 祝!「XENON」再開

んなろォ!!!!

ようやく待ち望んでいた「コミックリュウ」が発売されてちょっと嬉しいエクシです。
それも月刊誌。巻頭に「破壊魔サダミツ」で有名な中平正彦を持って来ている所が中々やる気がある。中平正彦の漫画もそうだが、中の漫画を見てみると原作を漫画化させた物がやけに多い。京極夏彦とか大塚英志とかちょっと有名だった人が漫画原作をやっている。他にも可愛い系の漫画もあるようで、今流行りの萌え(ああ、使いたくない)要素もそこかしこ(天蓮元帥とか松本規之とか)に散りばめられているのが今風を狙った仕様か。
珍しく四コマ漫画を描くふくやまけいこにいつも変態漫画(笑)を描いていたはずの安永航一郎がかなり普通のギャグ漫画を描いていたり(勿論、その内化けの皮が剥がれていくと思うが)伊藤伸平が実子生まれ漫画を描いていたり。つかまだ生まれてなかったんかい! 幾つさ伊藤先生、結構昔から漫画描いてるはずだぞ? 漫画家してて二十年って描いてある。えっと、二十歳でプロになってたとしても40代?大変だね伊藤先生。
そして神崎将臣の「XENON」がようやく見れる事に。巻末に持ってくる所が結構にくい演出かも? 物語は小学館から発売されたコミックスの打ち切りからの再開らしい。飛鳥達が「赤い海」の移動基地でもあるタンカーを襲撃してトオノと対面した後の話だ。あ、そう言えばサブタイトルに「重機甲兵」がつかないのね。あれ、気に入ってたのに。「重機甲兵ゼノン」は一度アッパーズコミックスの最終巻の巻末にその後の物語がダイジェストで語られていたが、今回もそれに沿って物語が進むかは不明。いきなり来月でゼノンがパワーアップするらしいし。
ま、何にしても買いたい月刊誌が一つ増えたのは嬉しい事です。そういやアキバblogでこの雑誌のことを「三十代以上推奨雑誌」とか言ってたっけ。詳しくはここ。
http://www.akibablog.net/archives/2006/09/over30agecomic.html
ああ!その通りさ。どうせ三十代以上ですよ。それでも「キャプテン」が帰ってきたような感覚が嬉しいんですよ。実写化された「逆境ナイン」だってキャプテンでやっていたわけだし。因みに神崎先生の漫画の当時の連載漫画「KAZE」は徳間から再販されたコミックスの巻末で終了しています。神崎先生、きっと打ち切りにされた漫画を絶対諦めない不屈の精神を持っているんだろうな。自分も見習わなくては。
まあそこかしこに今風の「萌え」も散りばめられ、かなり硬派な漫画も収録されている「コミックリュウ」は480円。休刊させない為にも三十代のそこの君も買いだ。いや買わなきゃ駄目だ!(笑)
因みに巻末の次号予告を見てみたら…

道原かつみ英伝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!? 10何年ぶりですよ。これは来月号もチェキラッ!!