あれ? 何か忘れてる事が…あー!!!

今年の奴これが最後だっけ…

昨日は疲れてほぼ休んでいたエクシですが…忘れてたことがありましてん。
スーパーフェスティバル(以下スーフェス)が昨日にあることをすっかり忘れてたんですよ。
えっとスーフェスと言うのは所謂ホビーイベントの事です。基本的には玩具を中心とした販売物をテーブルに陳列し、売り捌いていく売り専門のイベントなのです。参加ディーラー(販売する人ね)は個人経営から自分のコレクションを処分したい人達等が殆ど。中には「明らかにぼってるんじゃない?これ」と言う物から「この値段でこれが売られてるのは何かの間違いか?即ゲット!」という物まで様々。
基本的に全てを売り尽くしたい、手ぶらで帰りたいというディーラーばかりなので、終了の四時辺りになると怒涛の値下げ交渉があちこちで行なわれる事に。その交渉をするのが結構面白かったり。昔は無理でしたが、今現在では携帯でヤフオクを確認出来るので、適正価格かどうかと言う事がすぐに確認できるのは嬉しい所。
メーカー等があまり介入しないイベントなので、どちらかと言えばフリーマーケットに近い。玩具専門のフリーマーケットと言えるかもしれませんね。その中でアジアの玩具とかが売られていることがある。要するにバッタ物。精巧な模造品から、ちょっと指で押しただけで壊れてしまう物まで色々。買う時には中身をよく確認しないと手痛い粗悪品を掴まされるので要注意ですね。中でも精巧な模造品ならまだしも、作る工程で何を間違えたのかサイズダウンしたりアップしたりしてしまった物まであります。サイズやその違いについてはまた後日に話を取って置きましょう。いい例があるんですよ!(笑)
勿論、アジアのバッタ物ばかりではなく、海外の商品も売っていたりします。トイザらス外資系の玩具屋ですが、あれほどの大規模店舗でもカバーしきれない商品が沢山あったりするのです。そういった物もここでは販売される可能性があるわけですが、輸入のラインが確立されていないせいか、個人でアメリカから物を運ぶのは実は結構お金が掛かります。だからアメリカトイと言う物はかなり安価なはずなのに、日本に持って来るだけでその商品の定価以上になることは頻繁にあったりします。100$の物が3000円になるのなんてザラですね。だからそう言った商品もここではディーラーが赤字覚悟で売りに来ます。だって在庫置くところが無いんだもん。店を経営する人も大変ですね。


さて、今回のスーフェスは40回目。1992年から始まったこのイベントも年に三回開催し、ディーラーはデッドストック品や売れ残れ商品を処分する為に、お客さんは宝物を探しに行く為にここ、東京の九段下に集まる訳です。消費者と販売者の利害が見事に一致したこのイベントなら値切り、価格破壊は当たりまえ。皆さんも、来年のイベント日に如何でしょうか。次回開催は一月かな。今度は絶対に行く! 
それではまた〜。