出ましたよっ

リボル戦艦BJB!w

今日はリボルテックを二つも買ってしまったエクシです。
やっぱりロボットはいいねぇ。パトレイバーは本当に立体化が映える。ソルティックも同様だけど、こっちはちょっとアレンジ入り過ぎかな。


さて、リボルテックと言うのは最近カテゴリー化された玩具シリーズで、山口式可動と呼ばれる可動とリボルテックと言う一軸関節を複合して自由自在な可動範囲を得ると言う画期的な玩具です。
山口式可動とは本来可動しない部分を斜めにダイナミックにカットし、軸を仕込んで可動させる方法。斜めにぶった切ると言うのは結構冒険でもあります。だって見栄えが悪くなる可能性があるからです。しかしそれをうまく、分からないように斜めに切る。それによって本来出来ないようなプロポーションと可動を得ることが出来ました。更にリボルテックと呼ばれる関節は大小二つ(或いは三つ)の関節を本来稼動する部分に仕込み、山口式可動と併用する事で鬼のような可動範囲を得ることが出来たわけです。リボルテック関節、所謂リボルバージョイントには可動させるとカチッカチッと音が鳴るように歯止めがあり、この歯止めによって重たいパーツでも難なく支える事が出来ると言うわけです。
これを発売したホビーショップ海洋堂は玩具産業にかなり食い込んだ物と思われます。シリーズは完成品であるし、毎月必ず15日には何かが出る、そして1995円と言う安さで市場に食い込む大胆さ。本来ホビーショップとはガレージキット等を販売し、そう目にする物では無いのですが、何時の間にかこの商品で街の玩具屋にも発売される事となったのです。
更にこのカチカチ可動軸は従来の関節より遥かに画期的な物なので、今までに出た他社の既製品に改造して仕込む事も出来ます。買ってそのまま楽しむのもアリだし、関節を外して(はめ込んであるだけだからすぐに外せる)他に移植する事も思いのまま。ホビーショップならではの発想力が十分に生かされた商品だと思われます。
海洋堂ショップにてサンプルをいじる事が出来るので、どこかで海洋堂を見かけたらちょっと触りに行くのも良いんじゃないでしょうか。
パトレイバーは以前から出ている物の二号機バージョンなので肩と顔以外に新規造型はありませんので割愛。
ソルティックは待望のダグラムの宿敵CB(コンバットアーマー)です。可動はダグラムとそれ程違いはありませんが、宿敵が出たのは素直に嬉しいかな。右肩のミサイルポッドは設定だと可動に干渉するので独自の解釈でポッドを後ろに跳ね上げられる可動に変更。そんなに目立たない解釈なのはさすが。出来れば銃を二種類用意して欲しかったと思うのは贅沢かなあ。設定では標準武装のリニアガンと強化武装のマグランチャーがあります。今度フレンドショップ限定で発売される24部隊仕様のコーチマスペシャルという色替えバージョンは、主役のダグラムでも勝てなかったエース専用機体。それにマグランチャー付けてくれたら海洋堂を神と崇めてもいいんだけど無理だろうな。エクシは今後もリボルテックを応援します。
それではまた〜。