陰謀渦巻く玩具業界

まあ物には罪は無いんだけどね…

こんにちは、エクシです。
今日は微妙に妙な気分でありんす。と言うのも双葉ちゃんねる等で模型裏を覗いていた時にタカトクトイスレが立ち上がり、タカトク倒産はどうしてなのかと古参の方から色々情報を聞いた次第であります。
タカトクは様々な玩具種類を出していました。ロボット玩具、タイムボカンシリーズ、それにモデルガンやエアガン等も出していました。タカトクの名残があるエアガンなども別の会社に金型が渡り、かなりの名銃だと言う噂です。その影響でモデルガンも発売されました。さて、ここがチェック。
さて、当時タカトクが潰れたのは三本のアニメのスポンサーをしていて、そのどれもが奮わず倒産してしまった次第でしたね。そう言えば更にイタダキマンのスポンサーもしていたので都合四本でした。申し訳ありません。
しかし、この四本のどれもが奮わなかったとしても、倒産まで至るのかと言う事です。そこで先程の裏情報。

「若い子は知んないかもだがタカトク倒産のトドメはモデルガンの回収事件。噂では劇場版マクロスの商品権獲得のために某大企業が仕掛けた陰謀説有り。タイミング良すぎだったよ」

モデルガンの回収事件!? そんなの初耳。確かタカトクはモデルガンのオートマグSSを販売していたようだけど、実際にはその商品ですら名作と呼ばれているのだからそんなに問題は無かったはずなのに。しかし、その何らかの欠点、条件をクリアしていない点(通称昭和52規制と呼ばれる法律で金属製の銃の形をした物を売るのはご法度になった)を他社に突かれたと言う事だろうか。スレが流れてしまったので詳しいことは聞けなかったが、スレに参加している人の総意は「あそこならやるだろうな」だった。確かにあの会社なら平気で行うだろう。
1984年の5月に不渡りを出して早々に倒産したタカトク。しかし、負債をどうにかする打開策はあったはずだ。マクロスの劇場版が1984年7月に公開されるのだから。しかし、そこまで持たなかった。いや、もし、持たなかったのではなくその回収騒ぎで潰されたのだとしたら。そしてその商業販売権がするりと他社に成り代わっているこの事態。これらがもし意図的に起こされた事だとしたら。他社と言うのは勿論、言わなくても分かるよね? 言ったら消されてしまうかも知れないので言いません(笑)
今やその会社は版権王国と呼ばれる位の莫大な企業になりました。その当時、彼らにとってタカトクは一番邪魔な存在だったと思います。タイミング良くバルキリーの金型をゲットした彼らを当時自分は「あれ? タカトクじゃないじゃんこの商品。何これ?」って感じでした。程なくしてタカトクは潰れた、バルキリー等の版権や金型は根こそぎその会社に持っていかれた等を知った自分。考えてみれば、私がアンチなのはそのせいかも知れません。自社ではゲームを作る才能が欠如していたので有名ゲーム会社とも合併を果たし、業界至上巨大な企業へと成長したその会社。しかし、購入者の求める物はアンケートで提示しても出さない。そう言えば双葉のちゃんねるでもこんな事が言われています。某大会社五つの誓いだって。

ひとつ、ヲタクは生かさず殺さず
ひとつ、他メーカーへの嫌がらせはかかさない
ひとつ、売れるものは売れるものとして造り、売れないものは売れないものとして造れ
ひとつ、カラーバリエーションは最低でも二つ以上出せ
ひとつ、ラインナップが中途半端なままシリーズ終了

ほほう、中々的を突いている。一番儲かる会社は一番えげつない事をしていると言う定言ですね。出来れば他の会社はそう言った微妙な部分を真似しないで欲しいと思うエクシです。タカラトミーさんはそんなにえげつない事しないよ? でもコトブキヤさんは最近ちょっと某会社の駄目な部分を真似しようとしているので皆さん、商品を買うときには出来るだけその商品の行く末を考えてから購入しましょう。
それではまた〜。