TF THE MOVIE ジャズ デラックス級

日本語版ではマイスターと呼ばれるトランスフォーマー実車はまたまたゼネラルモーターズ(GM)社のポンティアック・ソルスティスです。そう言えばオプティマスプライムの車種、ケンワースW900はwiki内でピータービルド379トレーラートラックに変更されていました。この車種は非常にバリエーションが豊富で判別が付かない位多種多様らしい。一応一番近い車種としてピータービルドにしたそうですね。映画のパンフレットに書いてなかったのかなー?
さて話をポンティアックに戻しましよう。ポンティアックソルスティスは多分2005年のSEMAショーに出展されたWeekend Club Racerだと……思う。転載で御免なさいよ。


GM社売り込む気満々だぜぇ!! とこれ以上書くとまた消されてしまいそうなので止めておきましょう。リアウイングやスポーティな外観等、酷似する点が多いのでこれだと思います。ソルスティスも色々バージョンがあるらしいので特定するの面倒ですな。まあトランスフォーマーでオープンカーってのはそう無いし、マイスターと言えばスポーツカーと決まっているから多分これでしょう。しかし……カラーリングの事を言えばこの写真の方がバンブルって感じがするんだよね。何でバンブルはカマロになったんだろ。バンブルはフォルクスワーゲンビートルって決まってるのに〜。多分大人の事情なんだろうなと割り切っておこう。何かトランスフォーマーを調べていると段々車に詳しくなっていくぞ……いい感じ!(←間違った学び方)

変形方式は前輪が肩、フロントボンネットが胸、後輪が足と言う感じ。運転席部分をぐいっと後ろに倒すと因幡のうさぎさんみたいな顔がオートモーフで出てきます。実はこのTF玩具を一番最初に買ったのは、と言うか一番最初に開封したのはこの子なんだよね。だって何か可愛いじゃない?(笑)と言うか実写映画の中で一番顔がまともなのがこの子しかいないと言うのが正直な所でしょうか。実写玩具シリーズはどこかしら難しい機構があって、多分素人と言うか説明書見てない人にとってはかなり変形させるのが困難な代物ばかり。一応殆どのベーシックサイズも販売されるとは言え、このシリーズ結構大人向きな印象が強いですよね。このジャズもその例に漏れず、肩から腕に掛けての変形が凄く難しい。肩がかなり細いパーツで構成されている為、折れそうでいつも怖い感覚で変形させています。油差したら少し動かし易くなりましたが。因みに頭部はやはり集光ギミック付き。この子は顔がとても明るく光るしカラーリングが青い為とてもカッコイイ感じがします。

フル装備状態。リアボンネットとウイングが一体化したパーツはシールドになります(笑)残念ながら銃の様な剣の様なエンジンの様なパーツは収納されず。リアウイングに装着される様な感じ。これがちょっと気に入らないのですが、それはそれで割り切りましょう。オートモーフは頭部のせり上がりと同時にフロント部分ライトがばちっと自動変形。映画の変形を意識しての試みだと思います。

写真では分かりづらいですが意外に足等の造形が特に細かく、値段の割には情報量がかなり多め。ただ、イマイチ可動が少ないせいかポージングの幅が薄いのが難点と言えば難点。色もちょっと地味でオートモーフも分かりづらいかも知れませんが、それを補って余りある商品だと思います。
因みに後で気付いたおまけ要素。

ローラーダッシュ機構実装(笑)
あんたどこの装甲騎兵かと。そう言えばゲームのトレイラーとかでローラーダッシュしながら走ってるジャズを見た様な気がする。まあ車輪は回りませんがね。こういうのもタカラ繋がりのちょっとしたお遊び要素なのかも知れません。映画では雑魚っぽい扱いらしいんだけどね。
さて今回でようやくサイバトロンシリーズの第一期は紹介し終えたと思います。デストロン側はスコルポノックス、バリケード、ブラックアウト等が色々残っていますが、レビューするかどうかはその時の気分次第です。だってあいつら本当に異星生物並みにキモいんだもん(笑)リアルギアシリーズ? だってあれらは劇中で出るかどうか分からないからパス〜。一応ロングビューとスパイショットは購入済み。と言う訳で今日はここまでです。
それではまた〜(+_+)ノシ