海外ロボ特撮の事

なんと言うGガンダム!

前回の続きを書くエクシです。
仕事終わって先輩とご飯食べた後、ヤマダ電機のサービス売りに行ってみる。ICレコーダーが必要になると思ったので買ってきたー。テープ時代から生まれた自分は130時間も録れることに驚愕してみたり。そう言えば気が付いたのだけど結構従業員で外人さんがぎくしゃくしながらも日本語喋ってるのを見てちょっとびっくりした。だんだんこう言う売り場も国際的になっていくのだなあと思った瞬間でした。


さて昨日の続き。
海外のロボ特撮と言うのは日本のそれ程種類が無い。これはあれかな、着ぐるみを着れる程背の低い人はいないからと言う事なのかも知れないですね。女性にやらせるのもちょっと難しいと思うし。
ガンヘッドの公開後、リアルロボットの風潮が高まり、海外でもロボットを題材にした作品が幾つかあります。本当に幾つかね。10あるか無いか、かな。要するにミニチュアとか造形とか作るよりディズニーでアニメ作ってたほうが安上がりだし。セット作るよりアニメーションでの表現の方が随分と手間が掛からないから作られないのでしょう。
しかしそんな風潮が流れる中、完全に大人向けなロボット作品もありました。それがロボ・ジョックス(ROBOT JOX)です。
wikipediaによるとガンヘッドより先んじていると書かれているみたいだけど、ロボ・ジョックスが1990年、ガンヘッドは1989年だから多分ガンヘッドの方が先なはず。幾ら調べても同年では無いので、正直wikiもあてにならないな、と感じた瞬間。しかしこんな作品全然見た事無い(笑)かなり綿密に未来世界の描写がなされており、設定や物語もちゃんとした作品に仕上がっている。勿論こんな時代にCGと言う物が無いので、全てSFX技術。つまりはミニチュアを一ミリ一ミリずつ動かして撮影するクレイアニメーションの技術を使っていると言う感じ。ロボットの格闘シーンとかはリモコンや手動アームを併用してるみたいですね。
ぶっちゃけ物語はGガンダム(笑)核戦争後の地球で、疲弊した人類が領土を巡って争う物語。その争いを戦争で解決するのではなく、一対一、巨大ロボット同士の戦いで取り決めると言う戦争形態。各国は最新のロボットをこぞって開発し、更に相手国のロボットの技術を盗み、弱点を突くような装備をロボットに装着し、戦いに挑むと言うもの。まんまGガンダム状態なんですが、Gガンダムは1994年放映だからGガンが二番煎じと言う事になりますね。
実際にはガンダムクラスのサイズのロボットなのでミニチュアで表現しなければいけないと思いますが、どうやらロボットの足首位までは作ったみたい(笑)操縦形式はGガンと同じくモビルトレースシステム。まあここら辺はジャンボーグAで既に行われているから革新的とは言えないかも。
まあ百聞は一見にしかず。とりあえず画像見てみましょうね。

マツモト14号(主人公機)が粋すぎる(笑)対する敵メカはボバレフスキー42号。意味も無く宇宙に上がったりタンクモード(足をやられたから?)とかアームパンチとかチェーンカッターとか。どうもwikiによるとロケットパンチは禁止されてるみたい。何で飛び道具は許可されているのにロケットパンチが駄目なのかかなり謎。それにマツモト14号がやられた後生身で闘っている状況がイマイチ把握出来ないので最後のラストシーンだけ載せてみる。

なるほど、ロケットパンチは最強武器で一発でも食らったら終わりなのね。観客をかばってロケットパンチ食らったら更に惨事になる所がかなり笑えますな(笑)基本的に相手のパイロットを殺さない限り試合の勝敗は決まらない? つか何でこの人達サムズアップしてお互いの健闘を称えあっているのか。やっぱりよく分からない作品でした。まあこう言うのはノリだよね(笑)全部見たい人はRobot Jox Part 1 of 8から見てくださいな。しかし四足が独立して動く様は結構凄い。
まあこんな感じでかなり驚きの内容でした。一応DVDは発売されているようですが、日本向けではビデオばっかりだと思います。何か結構面白かったのでレンタル屋で見たら借りてみようかしら。まあそんな感じで今日はここまで。
それではまた〜(U_U)ノシ