電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ライデン DNA SIDE 1/100スケール

バーチャロン……元々は「あえて失敗させる為のプロジェクト」だったらしいです。あんなデカイ筐体作ってどーして失敗してもいいとか思ってたんだろ? セガの考える事はイマイチ一般人には理解不能だぜ(笑)しかし箱を開けてみたら大ヒットだもんね。ぶっちゃけそれまでのロボット物はイマイチ操作が難解だったり(ロボテック)ロボットじゃ無かったり(サイバースレッド)と変な物ばっかりだったもんなあ。スピーディさの欠片もなかったし。
当時としてはサイバースレッドの様に二本スティックと言うのはロマンでした。だってボトムズって、

二本スティックだしさ。
まあ二本スティックってのは旧時代の戦車の操縦かんをモチーフにしたんでしょうね。近代戦車は平行スティックですけど。これでペダルとかあったらもっとボトムズだったなぁ。当時雑誌とかでは「ボトムズ野郎ども、出撃だ!」とか言われてましたよ。セガのゲームなのにね(笑)
オラトリオタングラム、略してオラタンは操作系をアップグレードさせたバーチャロン2とも言うべき作品。機体も全て一新され、そのカラーリングと機体の攻撃バリエーションの豊富さにプレイヤー達は痺れました。かなりテクを要求されますけどね。
と言う事で今回はオラタン版ライデン、DNAサイドの写真をアップ。DNAと言うのは会社に従属した組織名らしい。敵対勢力はRNA。ま、ぶっちゃけ対戦する為の便宜上物語ですが(笑)

前後ろ。だらんとしてるとちょっと見栄え悪い。黒塗装スンゲー大変だった……、

首の可動の左右はデザイン上制限あり。上下向く限界はこんな感じ。もっと向かせようとしたら基部から取れた(笑)


二の腕は伸びるギミック、脛の装甲も上下するギミックあり。腕は伸ばす事によって90度位曲がる可動を確保。何で伸縮ギミックがあるかって言うと、長過ぎるとそれはそれでちょっとカッコ悪いからなんですよね。脛装甲は足首の可動に邪魔にならない様に。まあ足首の可動もそれ程動きませんけど。

膝関節は二重。結構良く曲がります。出来れば足首可動も引き出し式にしてもっと可動範囲を獲得して欲しかったかな。足は結構重量があるので、腰だめポーズも容易に出来ます。

あくしょーん。ダッシュしている感じ。やっぱりダッシュはこの格好が似合うよね。因みにライデンはローラーダッシュじゃなく、ホバーダッシュですが。

近接LW?だっけ。このパンチで撃破するのが結構好き。VRコンバーターは開閉式。セガサターンバージョンとは選択式。

ダウン攻撃と上半身全景。やっぱデブロボ最高だわ。

バランス取って踵落としも出来ます。靴の裏は鬼。ぶっちゃけこの二本の足部分作るのに、HGUCのガンプラ一個分位の労力が必要です。パーツ分けが凄まじいですね。

と言う感じでまずは本体だけ。だってまだロータスとバズーカ作ってないんだもん! ゴメン本当にもうちょっと待ってて!!
それではまた〜(L_L)ノシ