S.O.G. MAX 乙羽鴉 アクションフィギュア マックスファクトリー製

SOGとは、確か「SOUL OF GUYS」の略、つまり漢の魂だったかな。あ痛たたたたなシリーズ名ですね、全く。
まあフィギュアがカッコよければ何でも良いですけど。結構SICを意識したシリーズ名ですよね、これ。
因みにSICは「Super Imaginative Chogokin」の略。……考えてみればどっちもどっちだ……(笑)大体合金パーツ少ねーし、あれ。アーマーとかに合金使うより関節とかに使って欲しいもんです、全く。
さて、今回はタツノコOVA「KARAS」です。40周年……長く持ってるなぁ、タツノコ。その間つぶれたアニメ会社は数知れぬって言うのに。
ダークヒーロー的なアニメをエクシは結構愛します。でも見始めたの最近なんだよね、これ。製作スパンが鬼の様に長いと思ったから最終巻出るまで時間掛かると思ったからさ(笑)
KARASとは街の精霊ゆりねのしもべとなって戦う者。人間と妖怪の境界線を越えて人間に害を為す妖怪を断罪する忍者スタイルなダークヒーローです。
一巻だけ探してきたので見てくり。




因みにこっちは戦闘シーンだけ。吹き替え版。

字幕版だけでなく吹き替え版もあるってのが面白いですね。それだけ海外では愛されている様です。KARASは。国内じゃマイナーなのにね。
さてそんな訳で写真行って見ましょうか。

KARAS。仮面を被った忍者と言う感じ。劇中ではこの他の形態以外にジェットモードとビークルカー(タンク?)モードがあるみたいです。時々スローモーションになるのは鴉が音速を越えている為。カブトのクロックアップ現象に近い感じかも。

冠には鴉の顔と胸には鴉の紋章入り宝玉。SICに比べると造形や塗装が半端無い。まあそれなりに高価な代物なんですけどね。

可動はこんな感じ。大体SICの関節を流用している様な気もします。おかしいなあ、違う会社なのになあ(笑)
最初箱開けた時、二の腕がポロポロ落ちる状態が続いていっそ交換に出そうか悩みましたが、実はもっと奥まで関節を入れて無かっただけみたい。一度入れるともう外れません。もし不良品だと思った人は試してみて。肩の前ロールは胸のパーツを変える事で可動範囲が増します。

刀と鞘の鎖は烏眼刃(うがんじん)の封印。これはゆりね様にしか解除出来ないらしいです。台座となる変身ゲートが無駄にでかい。いっそ金色にして欲しかった(笑)

ズバット怪傑……とかポーズ取らしてみたり。右の写真は刀を回転させて打ち出す技、残影陣。さすがに回転させる事は出来ません。なんかこれもズバットポーズに見える(笑)

受身技、不知火。刀を正面に構えるポーズがカッコイイ。「斬」って文字パネルが欲しい(笑)

最後に飛影残月。相手を斬撃で絡めとり、大鉈になった烏眼刃でトドメを指す、鴉の超必殺技。被害者は前回紹介した春麗にやってもらいました(笑)

アクション色々。どんなポーズ取らせても決まるなあ、コイツは。

居合い技とかも出来た。虎乱刀と初発刀。エクシは立ち技の方が基本的に好きです。

装備品色々。動画見た後で気付いたんだけど、劇中では刀抜いた後の鞘は縮小状態になるようです。邪魔にならないようにとの配慮なのか。勿論縮小パーツも付いています。飛影残月用にわざわざ一つ頭を付ける贅沢さが良い。胸パーツは可動用です。

タッグとか対戦とか。知られてないけど、タツノコVSカプコンにも鴉は出ています。上記の三つの技もちゃんと再現されてるのが嬉しい。
ニコニコ動画ハイパーコンボ集あったけど、リンク先だけにしておこう。ニコニコ貼り付けると何か重くなるから。ゴールドライタンとかやべぇ。何でX箱で出てくれないのかとカプコンに言いたい処ですね。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5580266

と言う事で乙羽KARASでした。造形もグーだし塗装もきっちり。ネックとなるのは11800円と言う値段でしょうか。今度のキャラホビで何か最終決戦バージョン(縁が金色)も限定発売されるとか。途端に行きたくなるエクシなのでした。と言う感じで今日はここまでです。
それではまた〜(+_+)ノシ