ちょっと早めの自分への誕生日プレゼント

トリプルです。

昨日いてもたってもいられなくなったエクシです。
マイミクの蛸公方先生が時々記憶を呼び起こす様に色々語ってくれるんですが、そのおかげ(せい?)でタカトクのビッグダイXが無性に欲しくなってきたのです。
探してみると、一番安いので7万円。それもビッグダイXの象徴ともいえる顔のエックスがビシバシ割れた奴のみ。後は完品で10万円以上。
これはとてもじゃないが買えないだろうと思っていた。そして自分の刀を武具屋さんに修理に出していた帰り、アキバまんだらけで見つけてしまった。電撃合身ビッグダイXを。

金額にして26000円。しかし箱はボロボロ、付属品は殆ど無しもしくは壊れてたり。しかし本体部分は殆ど無傷で合体も可能な様でした。
……いつだったか、超合金電送レザリオンアーマー付きをここで買った時がありました。しかし、後で中野のまんだらけでレザリオンを見かけた時、6000円安い状態で売っていた事がありました。
アキバのまんだらでこの値段と言う事は、中野のまんだらではもっと安い価格であるかも知れない。
そう思って仕事が終わった後、中野に電話してみる。
エクシ「ビッグダイXありますか?」
店員「あー……ありますよ付属品あんまり無い奴が。値段は14000円ですぅ」
ガーンと衝撃が。本当に安いじゃん! そう思って急ぎ中野へと急行。買われたら終わりだ! と思って走りましたとも。
そして中野のまんだらで探しました。無い。無い! 無い無い!!
もう買われてしまったのだろうか。諦めた気分で念の為店員に聞いてみた。すると持ってきたのは……

コレだった。
それじゃねぇぇぇぇ!!
天の声「説明しよう! タカトク製ビッグダイXは数種類存在する。電撃合身、DX、ミニトイ、デカンダーロボと大きさも種類も様々なのだ!」
おのぉれぃ! さっきの店員め! 三つに分離するとか適当こきやがって! 完全に踊らされてしまったエクシでした。
でも! ここで終わるのは嫌だ! お前だけでも無理だ! 
と言う事でテンションがそのままで終わるのは至極気分が悪いので、アキバで二万円台の商品を買う事に決心がつきました。覚悟完了
買って来て家で開封。正直な話、やはりタカトクの商品は凄いと唸ってしまった。
さて、ここまでテンション高めで色々書いたが、肝心な商品の事について何も語っていないので簡単に。
ビッグダイXが主人公ロボットの特撮番組、Xボンバーは1980年から1981年に放映された。2999年の未来の地球に宇宙からの侵略者が襲来。最新鋭戦艦Xボンバーが侵略者と戦う特撮番組。ではあるが、配役が全て人形と言う事で話題を呼んだ。
全て人形用に製作されたセットはかなり緻密であり、人形でありながらあたかも実際に人間が動き、会話している様に見える。それだけに人間用の部屋や場所は全て使用出来ない。つまり人形劇を起こすセットや戦艦の内部は全て自作しなければならないだけに、予算はかなり掛かっていたと推測される。

特撮番組でのライバル、戦隊シリーズは丁度「電子戦隊デンジマン」が放映されていた時期で、視聴率は伸び悩み2クールでの打ち切りとなってしまったが、タカトク独特の電撃合身ビッグダイXは飛ぶ様に売れていた様だ。DXのビッグダイXは単体で飛行形態へと可能な玩具だが、形的、変形的にデンジファイターにそっくりで、機構をタカトクがパクったのではないかと言われている。
後にイギリスで放映された時にはかなりの人気を集め、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイの息子がこの番組の大ファンであり、その縁でブライアンはエディ・ヴァン・ヘイレンらと主題歌のカバー曲が収録されたミニアルバムを発売。ブライアン本人もこの番組のファンで、レコードのジャケットにはビッグダイXのバストアップ写真が採用されたほどである。


と言う感じかな。簡単に言うと。しかしブライアンの銀河生首とかすげぇセンス(笑)ジャケット写真が戦闘中のビッグダイXってのもすげぇ。実は戦艦よりもロボットの方が好きなんじゃないだろうか。PVも殆どビッグダイXだしね。
ところで三体のメカはブレインダー、ジャンボデー、レッグスターと言う名称。各々パイロットが一人づつ搭乗します。
しかしこの人形劇だからと言うか何というか、今で言えば銀河シローは柔王丸に見える。ボンゴヘラクレスはそのアフロな外観と声優から何かボトムズのキャラクター「バニラ」を連想するし、ちょっとおデブだけど可愛いビッグマンリーはトッポジージョに見えてしょうがない(笑)
さて、番組説明はコレ位にして、次回は玩具の写真を撮っちゃうぜ。と言う感じで今日はここまで。
それではまた〜(O_O)ノシ