被災地の方々に対して

今もって原発の終息も見通しが立たず、更に東電の失態が続く現在。


東北は自分にとってもう一つの故郷でもある。
被災地には大学時代に一緒だった学友や先輩もいる。
今の所、その人達に電話し、無事だった事を確認した。
沿岸からは離れていても、未だ東北圏内は混乱の状況に陥っている状況らしい。
自分に出来る事はなんだろうか、といつも思う。
今現在自分がしてきた事と言えば義援金を送った事ぐらいしかない。
本当に何も出来ない自分が腹立たしい。


今から自分が行っても、ただ邪魔になるだけ。
原発には基本的に近づけない。
助けたくても助けられない、物資が行き届かない。



何故こんな理不尽な事が多く巻き起こってるのだろう。
大災害だから、なんて言葉はもう聴きたくない。
何でもいいから、東北の人達が楽になって欲しい。
一刻も早く、物資が足りない場所には暖かい食べ物と安楽に寝る寝具送って欲しい。
水が足りないなら汚染されてない水を早急に送って欲しい。


原発の状況も、一刻も早く改善に向かって欲しい。
汚染された土地や作物もなくなって欲しい。
水だって姪や甥が口にする事を考えると心配でしょうがない。


もう日本は、特に東北の人達は充分苦しみました。
東北の人達は誰しも優しい人ばかりだった。
自分は東京神奈川から来たと行ってもわけ隔てなく迎えてくれた。
だからもう、東北の人達をこれ以上苦しめないで欲しい。

もう何万の人が十分苦しんできたのだから。

そんな風に自分は祈るしか出来ないが、今は祈るしかない。
どうか、避難している人達が安楽に過ごせます様に。
原発の事故が早急に終息してくれます様に。


改めて、天災や人災に合われた被災地の方々へ。
お見舞い申し上げます。

一刻も早く、東北の人達が安心して暮らせます様に。