丁度去年の今頃は

http://d.hatena.ne.jp/ekuseidcharge/20100420
こんな事書いてた。そして、今も同じ事を考えている。
何と言う運命的な予感。


正直な話、既得権益にしがみつく亡者共がいる限り、と言うか今の時点でも多分次世代エネルギーなんてモノを国がお金出すわけないと思ってる。特に今のミンスでは新しいエネルギーに着目する、なんて視点はまるっきり考えてないと思えるよね。馬鹿の集まりだからね。
でも実際に原発の神話は崩れ、人為的なミスで凄い被害を周りが被っている以上、新しいエネルギー問題を考えなきゃいけないのは当然の帰結じゃないかと思っているんだよ。

http://www.maniado.jp/community/neta.php?NETA_ID=8404

藻の名称は「オーランチキオトリウム」と言う。
今まで藻がエネルギー的に効率が一番良いとは言われていたものの、生産効率を考えるとまだ発展途上としか思われてなかった。それまでの藻のエネルギー回収率は大体1リットル800円。これなら化石燃料の方がマシなんて思われるのも当然だった。
しかし筑波大渡辺教授の根気と諦めない信念でついに発見されたのが「オーランチキオトリウム」と言う沖縄産の藻だ。
この藻は繁殖率が鬼の様に高く、同じ広さのプールで繁殖率や石油の回収率を考えると従来の12倍、一リットル辺りたったの50円と言う凄まじい結果だと言う。


今現在、東北沿岸は全て壊滅状態に陥っていると言う。
ならば、国が大規模プロジェクトとして瓦礫を撤去した場所に藻のプール、即ち「グリーンプール」を作り、藻の繁殖から石油を精製するのはどうだろうか。勿論、国の管轄とは言え、その労働力は東北沿岸に住む人々。普通に考えれば更地になった場所に新たな興業を起こすなんて事は無理に等しい。つまり国が沿岸の人々に給料を出して更に石油を精製して、日本が石油産出国になると言う事。勿論、国のプロジェクトを起こすには筑波大の渡辺教授の協力も必要不可欠だろう。


余りにも机上の空論的なモノかも知れないが、今現在、藻に関しての研究は世界よりも日本が半歩先を行っていると思う。後はその計画を実現させる力が必要だろう。
今もし日本と言う国が無くなりかけているかもしれない現状を打破するには、まず国自体が何かを生産する事を目標にしなければいけないと思う。


とりあえずさっさと糞ミンスは舞台から降りていただこうかね。