裏山にホタル発生

ヘイケボタル・・・だよな

こんばんは。にわかホタル学者のエクシードチャージです(笑)
梅雨直後か、梅雨中辺りになると裏山の入り口の川辺でホタルが大発生すると言う事を聞いたのは実は去年の話。五月の下旬頃になるとちらほら出始め、今晩に至っては数十匹位の数が裏山の入り口で確認されました。どうもこの細流がこの子達はお気に入りらしく、ピーク時には百匹以上大発生することがあります。
K博物館の館長さんもどこから聞きつけたのか、この辺りを「里山ヘイケボタル観察会」と称して説明してました。K博物館の台所事情はよく知っている(以前博物館実習に行った場所なのだ)から実費が掛からない説明会とかはガンガンやるのな館長さん。いいけどさ、でも一人2100円はちょっと高くね?(笑)
えーっとお金の話をしようと思ったんじゃないんだ。ま、とにかくここら辺で飛んでいるホタルはヘイケボタルと言ってゲンジボタルより少し小さいホタルです。8mmから10mm前後位ですかね。私が手に取ったのはその位でした。因みに捕まえたのは見に来ていたおばちゃん。放ったらすぐに飛んで逃げた。周辺住民の方々の話によると大体八時半頃と十二時頃くらいに発生する事が多いらしいです。今度その時辺りに行ってみよう。昼に天気が良く、夜に涼しい位が一番発生しやすい。雨の時にはほとんど出ない。暑すぎても寒すぎても出ない。結構繊細な奴らですね、こいつら(笑)
ホタルの発光現象は実は原因がよく分かっていないようです。配偶行動、敵に対する威嚇、その他これは食べると不味い事を警告するなど、本当にヨクワカラン。いいじゃん雌と雄がどれだけ輝いたかで(飛び方もアピール)結婚相手が決まる感じで。
しかし、ここまで来るのはかなり暗い通りを歩かなければ(街灯が余り無い)ならず、女子供で行くような場所では無いので、男の人随伴じゃないと怖くていけません。私は毎日来てるので慣れっこですが。まあそんな感じなので余り人は来ない場所なんですよ。でも、有名になりすぎて人が車で大挙して来ると言うのは勘弁してもらいたい物だ。そういう意味ではK博物館の館長は余計な真似をしてくれたもんだ。
取り敢えず毎日散歩に行くがてら、ホタルを見れるこの環境はとてもいい。最近はここら辺で不法投棄する輩が出るらしい。願わくばこのまま奇麗な自然であって欲しいものだ。