お、音楽会ですか…

う〜ん覚えてない…

今日は仕事が終わったらそのままお出かけのエクシです。
何やら音楽会の券が余っているとの事なので行く事に。何故か先輩も一緒。
まあそれには少々の事情が。まず、福井に行った時に先輩から、甥っ子が声楽で音大に行っているとの事。で、私の母上に音楽関連の知り合いがいらっしゃる。矢代秋雄先生、その人です。
矢代秋雄先生とは音楽家では知る人ぞ知る方。詳しくはここを見てね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E4%BB%A3%E7%A7%8B%E9%9B%84
私が三〜四歳頃によくだっこされたんだとか母上は言っておられたが、正直そんな記憶は微塵も無い。若くして亡くなった惜しい人物だとの事。その娘さんと家の兄貴は幼馴染で、自分もよく遊んでもらえたっけ。娘さんのTさんは現在平山郁夫先生の息子さんと結婚し、元気な女の子が生まれている。この前会ったその子ももう小学生高学年。平山先生も知る人ぞ知る日本画家で、日本画壇の最高峰に位置する方とも言われている。が、その息子さんはどうも芸術関連には進まず、考古学関連にいらっしゃるらしい。
まあ兎に角、母上がそういった方々と知り合いなので、ツテで券が手に入ったらしい。で、その甥っ子さんの事を知ってるのは先輩だけで、先輩が行かなきゃその人が甥っ子さんなのかどうか分からない。先輩が行く事になったついでに自分も付いていく事に。だって券が余っているから。
先輩の甥っ子さんの彼女さんもこの音楽会に随伴していました。その彼女さんは芸術関連ではあるけど、音楽より描く方面らしく、平山先生の事を少なからず知っていたようです。何でも通っている学校の学長さんだとか?
音楽会はバッハ、ドビュッシー等と共に、矢代先生作の曲をピアノリサイタルで表現した物。現代音楽と称される物にはちょっと辟易したけど、それ以外の旋律のある音楽は聴いていて心地良い物だった。現代音楽ってのはよく分からないけど、簡単に言えばいい加減に弾いた曲って感じ。旋律など無いような曲だったけど、こんなに滅茶苦茶に弾くと言う事を意図的にするのは結構技量がいるとは思った。でも騒音にしか聴こえないが(笑)
そう言えばこんな芸術関連家族と知り合いな母上は何やらとんでもない人なのでは? と思うこともあったが、実際終わった後の車の中で聞いた真実は、
「あんたの兄貴とTちゃんが同じ幼稚園だったからよ」
だって。案外人の縁とはよく分からん物だ〜と思いますた。
それではまた〜。