武装錬金面白過ぎ

眼鏡っ娘じゃなくて豚に注目

深夜アニメは面白いなあと思うエクシです。
ジャンプコミックスで「武装錬金」と言う作品がありました。それ以前に連載された初期作品「るろうに剣心」は男性・女性に大人気となりアニメ化もなされ、作者の和月伸宏先生は一躍有名作家となりました。しかし、その後の西部劇漫画がいまいち人気が出ず、すぐに打ち切り。その後の連載が「武装錬金」だったのです。
武装錬金」は某誌の「鋼の錬金術師」の対抗馬。しかし、対抗馬としては少し力が足らず、連載もストップが掛かってしまいました。これも打ち切りなのですが週刊ジャンプではなく月刊誌でラストを迎えると言う、集英社ならではの方式で何とか連載を終えることが出来たわけです。この方式は「聖闘士聖矢」でも使われた方式で「ラスト描くなら月刊誌のページ空いてるからそこで書いて」みたいな扱い。一応ジャンプの売り上げに貢献している作品だと言うのに、余りにも酷い仕打ちだと思います。
まあそんな感じで武装錬金もラストを迎えその数年後の最近にTVアニメ化の声が掛かり只今放送中と言う訳。
まあ深夜アニメなので視聴率が云々は置いといて、まあそんなにクォリティは悪くなく、原作に忠実なので毎週楽しみに見ているわけですな。
で、トップの写真は原作者のイメージ画で「和月野ブヒ朗」と言う名前。ヒロインが主人公のクラスに編入されクラスメートに質問攻めに合っているそのどさくさ紛れに、
ブタ「罵ってください」
と言うクラスメイト、いやブタが! それにちゃんと
ヒロイン「この豚野郎!」
と応じるヒロイン。このやり取りは実際に原作でもされている描写で、この作品のシリアス&ギャグが入り混じった作風を表していると思いました。で、まあそれだけなら良いんですが、このブヒ朗君の声優をエンディングで見てみたら、
和月野ブヒ朗和月伸宏
ギャ〜〜〜! 何してやがるこの原作者〜〜〜〜!!
この一言だけの為にスタジオ行ったんかい! もう本当にお茶目さんねぇ和月さん。柚姉に罵ってもらえて幸せか? この野郎!(笑)
ま、ともかくそんな感じで楽しい作品に仕上がってます。時々画質クォリティが下がる時もあるけど、全体的にはまあまあの良作。和月ファンなら絶対に見るべしです! 
後、オープニングの福山さんの曲が燃える。何かラストの方のシーンまで出てるからちょっとネタバレっぽいけど。出来ればエンディングまで駆け抜けて欲しい物です。
それではまた〜。