世界樹の迷宮購入〜! 

マッピングマッピング!

さてイベントも無事終えた事だし、ちょっとここでまた一般人置いてきぼりのエクシに戻ります。つーかイベントも一般人置いてきぼりじゃね?と言う言は無視します(笑)
さて、今日は巷で大人気のゲーム会社アトラスから発売されたニンテンドーDSソフト「世界樹の迷宮」の紹介でもしましょうかね。
アトラスと言えば、女神転生シリーズ・ペルソナ他色々なダンジョンRPGを製作している有名な会社ですね。女神転生シリーズはどちらかと言えば近未来の話ばかりですが、今回はオリジナルのファンタジーRPGの仕様になっているゲームです。オリジナルとは言いましたけど、何故か微妙に似通ったゲームがあります。アスキーから発売されているウィザードリィ(以下wiz)にシステムがちょっと似てるかもと言う事で巷で噂になり、初回特典版はすでにどこにも無く、普通版ですら品薄になっていると言うこの状況はさすがアトラス、と言えるかもしれません。と言うか自分も買おうとしたけど買い逃してちょっと割り高で購入した経緯があったりなかったり。3000円増しはちょっと張り込み過ぎたかなぁ。でも特典のサントラは一般販売されないらしいです。まあその内オークションでも落ち着くかも知れないですけど。と、思って今見たらなんか更にヒートアップしてる!? 何その余裕の一万越えは!? 安く買えたと思った方がいいのかもね。
さてファンタジーと言えば中世の剣と魔法の世界のお話。最近はファンタジーは色んな映画のおかげで凄い市民権を獲得している印象が強いですね。ハリポタとか指輪物語とかエラゴンとかさ。このゲームもそう言った例があるからこそヒットを飛ばせたのかも知れませんね。更にそれを作るのがアトラスだと言う時点で注目されない訳には行かなかったのでしょう。多分製作会社すら思わなかった売れ行きなんでしょうね。
世界樹と言う題材からしユグドラシルとか北欧神話とか色々ありますがそんな詳しくないから説明できません(笑)ゲームの世界観は今まで異変が無かった世界樹に突然の変化が訪れ、それの原因究明するために冒険者達がギルドを組んで冒険を開始すると言う感じ。前衛と後衛でパーテイを組み、五人の冒険者達が様々な職業を選んで迷宮の魔物に対抗すると言う感じ。wizでは六人の冒険者でパーティを組んでいましたがこのゲームでは五人。盗賊が要らないからかなとちょっとだけ思った。前衛では剣や鞭で武装する職業が活躍し、後衛ではその三人もしくは二人を攻撃魔法(錬金術になってるけど)や治癒魔法でサポートする為のメンバーで構成されます。魔法だけでなくレンジャーと呼ばれる弓のエキスパートもいるので前衛を三人、後衛を二人と言うお決まりの編成だけでなくなります。前衛二人、後衛三人と言う編成も悪くは無いのです。つか六人いないのがちょっと物足りなさを感じさせたり。まあwizの盗賊は宝箱開ける為だけの空気みたいな存在だったからなぁ。
さて、新機軸とも言うべきマッピングシステムが今回の売り。本来こう言ったダンジョンRPGは通った場所はマップに自動的に登録されたりするのが普通です。ま、全くマップが登録されずに攻略本片手にクリアしていくか、自分で覚えておくのもありますけど。前述のwizで言えばゲームボーイ版では勝手にマッピングされていくシステムでした。しかし、このゲームでは自分でマップを製作する楽しみがあるのです。マス目状のタッチパネルに線を描いてここは壁、ここは扉、ここは宝箱と言う感じで自分自身で攻略すると同時にマップを完成させていくのが新しくもあり懐かしくもある。テーブルトークRPG(ゲーム機等を使わず、ゲームマスターと言う進行役とプレイヤーの間でルールを決めて口頭と想像で世界観を構築してゲームを進めるパーティゲームの事)時代に戻った感覚があるのです。当時で言えばマッパーと言う職業があって、その名の通り地図を書いてパーティを導いていくと言う物でした。そんな時代に逆戻りした観のあるこのゲームはそう言った懐古感を彷彿させるわけです。考えてみたらゲームが進化すれば勝手にマッピングしてくれると言うぬるま湯に漬かりきっていたのかも。ファミコン時代のwizなんて自分でマッピングしてたものですしね。
で、まあやってみましたこのゲーム。説明書なんて読まないぜ?(笑)だって何となく分かるから。wizでいつもお決まりな自分の構成は戦士系三人、後衛は僧侶と魔法使いって感じ。名前もwiz時代に使っていた物をそのまま登用。そう言えばこんな感じのパラメーターゲームはキャラクターの絵と言うものが無かったけど、今回はキャラ創作の時に四パターンから選べるみたいです。それが結構売りにもなっているような気がします。メンバー構成は下記の通り。
剣を使う専門職、ソードマンのショウ(赤い髪の少年系)
剣で戦いつつ守りに主眼を置いたパラディンのルーシィ(金髪のお姫さま系)
長鞭を使って敵を弱らせる狩人、ダークハンターのサンザ(白髪の褐色男子系)
治癒技術を扱う衛生士、メディックのリィナ(短髪ドジっ娘系)
世界の法則を研究する錬金術師、アルケミストのシェーラ(短髪キツ目の眼鏡っ娘系)
こんな感じでやってます。今現在三階層に到達。ちょっと見の攻略だと30階層位あるらしい(笑)先は長いですね。
そして色々分かった事と言えば、上級職業が二つしかないとか、転職は無いけど引退は出来るとか、全滅したらその場でゲームオーバーだけどマップは保存されるとか。感覚はwizに似てるけどやはり別物のゲームと言う感じがします。スーファミでやった女神転生2の感覚が微妙にダブる。そこはアトラスらしいと言えるかも。さてはて一体どれくらいでクリア出来ますかね?
あ、そう言えばはてなの某氏が同日にPSPのwizが発売されたのに完全に無視されてるのが可哀相だとか仰っていた。え? 出てたの?(笑)
それではまた〜。