痛くないかもしれない歯医者さん

次は何するんだろう……

やっふー!エクシですよ。
今日は死刑執行日ですね。今まで歯を大事にしなかったツケがたまりに溜まって噴出した感じなのかも。
とりあえず仕事を終わらせて5時に歯医者さんへ直行。ドキドキしながら待合室で呼ばれるのを美味しんぼ見ながら待っていました。呼ばれて診察台に。今度は予約してた事もあって全然待たなかった。
「さぁ、始めましょうか」
何かやる気満々な歯医者さん!?
あんぐり餌を待つように口を開けて麻酔を待つエクシ。最初に麻酔薬を浸した脱脂綿を噛み、それをしばらくやった後、今度は針の麻酔で奥歯の感覚を無くしていきます。そこからは殆ど感覚がないせいか、何をされてるかさっぱり分からない。時々神経を触ったりして痛かったりしたので、痛かったら左手を上げろと言われたので上げる。そしたらまた鬼のような麻酔攻撃。
途中から完全に口が閉じられないような器具を噛まされ、処置を受ける。多分今噛まれる、もしくは口を閉じられると困るからこんな大仰な器具を使うのだと思った。つまりは、今神経を抜いている最中なのだと思う。やはり感覚が殆ど無いので何をされているか分からない。処置開始から30分経過、神経抜きはあっけないほど達成感無しに終わる。処置器具を置いてあるトレーには血の付いた脱脂綿が数個。そして奥歯には何か知らないセメントのような物が詰められている。
「硬いものは食べないでくださいね」
と言われて、診察終了。歯を抜く前哨戦の様な神経抜きは2300円なり。何故か領収書には麻酔の項目に点数が無かった。多分神経抜きとセットの処置なのかも知れない。
しかし、確かに神経を抜いたせいか、歯の痛みは驚くほど和らいだ。と言うか、麻酔され過ぎで唇までろれつが回らない状態。麻酔が効きにくい体質な自分は、今回も余り効かなかったようだ。だから追加で打った麻酔が口の殆どを麻痺させてしまう。
そう言えば子供の頃、鼻の手術をして地獄のような痛みを味わった時があった。麻酔効いてない、痛いっつってんのに追加の麻酔しなかったぜこんちくしょー。子供だからって信じないのは如何なもんかと思う。もう二度とあの病院には行くもんか。と言うかどこか忘れてしまったけどね。
それに比べたら、今回の診療所は実に良心的。痛いと言ったら追加麻酔。後でちょっと麻痺するけど、激痛を以って施術するというのは多分、もう時代遅れなんでしょう。歯痛や虫歯を治すのには激痛を伴うと思ってた自分はちょっと今の歯医者さんを見直した。まあここの若歯医者さんの腕がいいからかもしれないですけどね。
次回は火曜日。今月中にはカタを付けたいと思っております。次は親知らずを引っこ抜き、虫歯部分の掘削だと思う。出来ればその時も麻酔オンパレードで頼みます、若い歯医者さん。
それではまた〜。