今日は撮影会日和……?

若者の……街

今日はいい天気になりましたね、エクシです。
先輩が前日にサンシャイン60で夕日を撮りたいと言っていたのでちょっと楽しみな感じ。
少し風が冷たく強い気もするけど、どうせ撮るのは建物の中からだし、問題無いと思った。ら、
「ごめんエクシ君、今日は風が強いからやめとこうな」
な、なんだってーーーーーーー!!
あのカッコいいカメラが見れないなんて……撮る所が見れないなんて……一体今日は何をネタにすればいいんだーーーーー!!


と言う事で先輩には渋谷のまんだらけに付き合ってもらいます(笑)以前龍飛さんと行こうとして行けなかった苦い屈辱を晴らすのだ。玩具にゃ興味無い先輩はビッグカメラに行ければ良いとの事。通り道にカメラ屋さん何軒か発見。レリーズスイッチとカメラのレンズフードなる物を購入。三脚の傾き具合を補正する水平器(名称不明)を買おうと思ったが、意外に高い。三脚に備え付けられている物もあるのでどちらを買うか悩んでいる様子。結局買う事を諦め、もしくは別の場所に行く事になった。三脚高いしね。
渋谷は混んでいた。若者で溢れていた。パスタが食べたいと言ったら、なら五右衛門はどうかと言う事で決定。しかしそこでも若者が溢れていた。案内する店員も若く、空いていた空席は隣の席と数㎝しか幅が無かった。思った以上の配慮の無さ。そして隣で話す二人は20代前半の若い女子共。
「なんかねー、私って意外と湿っぽくてさー付き合い始めて彼氏に浮気されてー別れて二年くらい落ち込んじゃってさー」
「あーわかるわかるー私も今付き合ってる彼氏に浮気されたら泣いちゃうかもー」
等と言うような話を延々と数㎝の距離で聞かされるのはちょっと拷問に等しい。先輩も同じ様な感覚だったので、すぐに少し距離を置いた場所に席代えする様店員に即座に頼んだ。しかし少し離れても二人の声音が余りにも大きいた為、声質が高い為、嫌でも耳に入ってくる会話。
頼んだパスタセットを食べている間も会話は続く。食べ終わる頃位にようやく席を立つ二人。ナスとモッツアレラチーズのパスタは美味かったが、その嫌でも耳に入ってくる会話のせいで旨さ半減したような気分。先輩もどっと疲れた様な表情で、
「もう少し音量を下げて欲しいもんだね」
と感想を述べる。自分達にとって至極どうでもいい会話を聞かされる、更にその会話の内容が余りにも稚拙でアホっぽいのが性に触る。と言うか、そういう話を臆面もなく話せる若さ、と言うのに微妙にやられた。
エク「なんて言うかその、恥じらいなんて微塵もないっすよね、あの二人」
先輩「いや、あれが若(ばか)さなんだよきっと」
エク「そんな恥じらいもない若(ばか)さはいりません、と言うか俺、あそこまで馬鹿だったかな〜」
と、言いながらため息を吐く三十代二人。きっと世代と言うかこの街が微妙なんだ、と思ったです。
渋谷に来ての違和感は続く。通る者、すれ違う者、殆どが若い。せいぜい、子連れ位が同世代と言ったところか。しかし子連れでも多分二十代だ。
「何か落ち着かないね…」
そうですね、と返すエクシは早々にこの渋谷から離れる事に決めた。まんだらけにしても微妙に欲しい物が無く、見るべき所も無い。用事が済んだら速攻で出口に向かい、山手線に飛び乗る気持ちで渋谷を離れた。少し大きいため息を吐いて三十代二人は兎に角落ち着ける遊び場に移動したいと言う事になった。本来池袋でサンシャイン60のスカイデッキに上り、下見をする所だったが、結局中野に足が向く。中野に着いた途端、
「はぁ〜〜〜〜落ち着く!」
と同じ様な感想を同じタイミングで述べた(笑)余程渋谷の空気が息苦しかったのか。実際本当にあそこ息苦しかったもん! 空気薄いんじゃねぇの!? と言うか、人の動向を気にする様な年齢になってしまったんだなと痛感したエクシなのでした。
フジミカメラ(前回フジカメラって書いちゃってました、訂正)に回ったが、思いの他三脚は高く、結局諦める事に。まんだらけに行ってエクシは二本足のロボットを買ってきました。

えーっとこれはGRAYと言う未来戦争漫画に出てきたオームって機体ね(違。思った以上のレア物をゲットし、先輩と別れて帰宅。アキバに行く元気すらなかった。
帰ってレイ君の散歩してオーム(違をいじろうとしてパーツを本体にはめようとしたらかなり硬くなっていて即効で割れる。焦って抜いたらまた割れる。殆どジグソーパズルが如くに割れたパーツ1㎝余りを接着剤で固定。はめようとする部分を削って他のパーツも割れないようにする。もうコレ他にゃ売れないねと思って窓際に飾るエクシなのでした〜。明日はワンフェス、行くのかレア物ゲット争奪戦!?
それではまた〜。