MOONLIGHT MILEが凄い件について

吾郎にそっくりなのワロタw

やっほほいエクシですよ。
ここ最近連載されているMOONLIGHT MILE(以下MM)が凄くなっている事についてちょっと紹介しましょう。ようやくアニメ化もされているのでタイムリーかもね。
その前にさらりと粗筋だよ。


熱き魂を持った二人の男達、猿渡吾郎とジャック・F・ウッドブリッジ(通称ロストマン)は遂に五大陸の巨峰、エベレストを踏破する。その時見えた宙に浮かぶ光点、ISS(国際宇宙ステーション)を目にした時、二人の次の目標が決まる。極地に身を置く事で生き甲斐を見出す二人はライバルであり、互いを信頼するザイルパートナー。その二人が別々の道で宇宙を目指し、月へと旅立つ。勿論、その道程は生半可な覚悟では到底無理な物。吾郎は月の開発にブルーカラー(建設作業員)が必要とされる未来を予期し、様々な建機の操縦者免許を取得、宇宙のBS(ビルディングスタッフ)の資格をいち早く得る。対してロストマンは宇宙開発が軍事開発で行われる事、宇宙の平和利用と軍事技術の開発は表裏一体と捉え、軍役から月を目指す。二人の男達の民間と軍属による、二つの月への道は似たようでいて全く違う物であった。
様々な犠牲を伴い月へと到達した二人。吾郎は表舞台でもある月面基地での労働、ロストマンは裏舞台とも言える月の裏側での軍事演習。日の当たる者と決して日の当たらない者の邂逅は社会主義共和国の一人のテロリストの手によって行われる。
テロリストはブルーカラーとホワイトカラー(事務作業員)の対立を巧みに利用し、月開発の要である月面基地スイートホームを混乱に陥れる。アメリカの労働問題はこの月基地でも行われ、更に言えばテロすら起こる。この混乱は次第に暴動化し、同時並行していたテロによる爆破事件。この事で国連主導で行われていたネクサス計画(月資源開発計画)は軍事介入によりアメリカ宇宙軍の手に渡る事となる。自分達が必死な思いで築いてきたスイートホームが軍靴に汚される。更にその軍靴の主はロストマンだった。ザイルパートナーだった二人はこの一件で袂を分かつ事となった。
そしてそこから様々な出来事が起こる。吾郎の恋人である理代子の月での出産、アメリカ宇宙軍の手を借りずに(テロに対して丸裸である事と同様)独力で月を目指す吾郎、社会主義国の軍事行動によって宇宙戦争時代の開幕。月への道、人類の宇宙開発は「冷戦」と言う二文字により閉ざされようとしている。その時、吾郎とロストマンは……。


と言う感じ。続きはビッグコミックスペリオールで読んでね♪ 言っておくけど小学館の回し者じゃないですから(笑)最初この漫画見た時、激しいSEX描写にちょっとげんなりしましたけど、そこは青年誌だし。しかし、この作品の作者、太田垣康男先生は結構以前から漫画家をしてらっしゃる方だったけど、それ程、と言うか全く気にも止めてなかったノーマーク作家。キャラのデッサンもそうですが、実はこの人のメカ描写はとんでもなく凄い物だと言う事。

ボトムズサイズロボキター!! 
人間サイズジオング型ロボキター!!

宇宙戦争キター!! デンドロキター!!
電磁波魚雷キター!!
いや、もうね、この作品スペリオールでやってるのがイマイチ理解不能スペリオールは「あずみ」とかやってる雑誌ですけど、社会人が読むはずの雑誌ですよね、コレ。どこのSF漫画雑誌だコノヤロー。朝、通勤途中で見るようなレベルの漫画じゃねぇぞ!(笑)
まあそんな訳でようやくアニメ化。待っていましたよエクシは。平成13年から始まって皆に認められてアニメ化。自分が面白いと思った物が皆に見てもらえるのは本当に嬉しいこと。もう6年なんだね……あの頃から。
吾郎「よう…アニメ化まで6年がかりか? ロストマン
ロストマン「お互いまだ途中じゃねえか。月が俺達を待ってるぜ、吾郎…」
エクシの心中はそんな感じだよ(笑)これからのMM、そして太田垣先生に期待です! 取り合えず、NHKさん、WOWWOWだけと言わず、衛星第2でも放映してね。受信料払うからさ(笑)
それではまた〜。