光当てると真っ白になるあん畜生

やふーエクシです。
遂に! 我が家にもこの子が来ました! 伝説のトランスフォーマー玩具と呼ばれた商品。一度手放した人はもう一度欲しがる物。しかして既に手が届かない位に値が上がってしまったどうしょうも無い商品。グランドマキシマスでーす!
マキシマスシリーズ……それはTFにおいてとてつもなく偉大なもの。そしてTF史上最も大きいもの。2010に出てきたメトロフレックスなんて目じゃない。今現在でもTF玩具は様々出ていますが、さすがにこの巨大さを越える玩具は存在しないようです。リターンズのチータスもこれに迫る勢いでしたが、さすがに全長55cmとまではいかなかったようで。
初出は1987年放映のヘッドマスターズかリバース。海外で放送されたリバースは2010の正当な続編で、巨大な悪役メガザラックに対抗する為になんと廃墟からフォートレスマキシマスを作り出してしまったと言う。ヘッドマスターズは日本で放映されたヘッドオンシリーズの純日本作品。両者とも共通するのはトランスフォーマーに頭部がヘッドオンする事により、新たな力を得ると言う事、玩具の流通が同軸で行われたと言う事です。リバースではヘッドオンするのは人間で、人間とロボット生命体であるTFが共闘して戦うと言うもの。ヘッドマスターズは小型のロボットがより大きいTFにヘッドオンしてやはりパワーアップするというもの。海外と国産では微妙にその価値観とかが全く違うようです。因みにヘッドマスターズのフォートレスマキシマス全長3kmに及ぶ超巨大TF。一度の変形で鬼の様にエネルギーを使用する為、ここぞと言うときしか変形しなかったようです。ヘッドマスターズの一応の総司令官らしいんですが、現場指揮官の様な行いをしないので活躍の場が少ないのが悲しい所。まあOPしか見た事ないんですけどね、ヘットマスターズ。

タバコを比較用に置いたんですが、霞む程の小ささ。因みにこのマキシマスはグランドマキシマス。マキシマス玩具シリーズは三体あり、ヘッドマスターズのフォートレス、続編マスターフォースのグランド、ちょっと時が経ってカーロボットのブレイブがあります。フォートレスとグランドは兄と弟の関係。ブレイブは完全に関係なし。でもこれらの金型は全部同じ物。まあ要するにリデコと言う事ですね。ひょっとしたらまたリデコが出る可能性もあったんですが、今現在のタカラトミーがこの製品を出せる気力があるかどうかは結構謎です。スカイリンクスは再販決定した模様ですが。

基地モード及び全門開放モード。わき腹から出るた大砲がかなりの迫力。実はでかいと言う事しか知らないエクシはかなりのギミックにちょっと驚かされたものです。基地モード時の中央部分にはエレベーターが設置。ボタンで車系TFが飛び出してくるギミック付き。マイクロンを乗せまくれますが今持ってこれたのはこれだけ。100体乗っても大丈夫!(笑)

ヘイ司令官! マスターソードを持ってきたぜ! って感じの新旧トランスフォーマー達。銃でさえ20cm越え。他にも足部分に大きめな階段や収納ギミックあり。
一応三段変形と言う事で、宇宙船(とは言っても体伸ばしただけですが)モードと基地モード、そして迫力の塊のロボットモード。基地モードではただの都市に見えますが、こちらも砲門を開放すればたちまち武装都市になると言う壊れっぷり。それどんな第三新東京市? これさえあれば使徒なんて怖くないない! よく「街の平和を守れ!」と言うヒーロー格言がありますが、この場合「街が平和を守る!」なんですよね(笑)ホント、びっくりだわ。
因みにこの玩具には欠点があります。それはひとえに「重い」事。片手で持つのは正直きつい。更に変形させるのはもっときつい。こんな馬鹿重い玩具を当時の子供達が遊べたかどうかはかなりの疑問であります。
と言う感じでグランドマキシマスでした。でかくて重い、ギミック満載、更にプロポーションも悪くないし可動もちょっとはすると言うこの玩具は日本の玩具史上最も偉大な王者だと言えるでしょう。エクシのコレクションにまた新しいのが加わりました。置く場所無いから冷蔵庫の上に鎮座しております(笑)と言う感じで今日はここまで。
それではまた〜(U_U)ノシ