決戦! 同人誌即売会!!

設営風景〜

エクシです。
さてコミケ二日目の共闘三世社。新刊は龍飛さんの38話のコミックス化と自分のバルディオスヒストリカとなりました。
龍飛さんは生憎午後から仕事が入ってしまった模様で、午後からの四時間は自分、エクシが担当する事と相成りました。
今、この日記を書いてる最中の状態でも、自分が本を売っていると言う責任と緊張が甦ってくる感じ。興奮冷めやらぬと言う状況なのですな。
さて、とりあえず展示した物等をちょっと掲載してみましょうか。



やはり、バルディオスのプラモデルは間に合いませんでしたが、お客さんから元のプラモよりバランスが良くなっているとの評価を得られました。もし冬、参加するとしたら完成体を出したいですが、その時にはヤマト群雄の「動」バルディオスがあるんだろうなぁ……。
龍飛さんの特大ポップは設営してみると明らかに馬鹿っぽい(褒め言葉)のが特徴となり、多くの人の目を引きました。お客様から展示の内容に様々な意見や感想をしていただきました。本当に有難うございます。
さて、肝心の本の出来栄えはなかなかの物。バルディオスヒストリカ、青いロボットのドアップ。背景は白ですがバルディオスの眼光がなかなか映えた表紙となり、様々な方に立ち読んでいただきました。四冊一遍に買う方もいてビックリする時もしばしば。
龍飛さんの作品35〜38はある人はまとめ買い、37のみ、38を数冊買いと様々でした。新刊の38話を見てみると、これはちょっと後でしっかり正座して読まねばならない、そんな位の出来栄え。このやり切れなさがバルディオスであり、こんな魂のこもった作品を書けるとは凄く羨ましいと思うしかありません。龍飛さん、本当にお疲れ様でしたね。
龍飛さんが去った後、あわただしい売り子を一人でこなしているとドンドン時間が過ぎていきます。ふと足元を見ると、64冊あったヒストリカが既に10冊のみ。四時を廻って机の上に置いてある四冊が残りの冊数となります。在庫の10冊は既に予約済みなので、もう箱から出せないや状態。三時半を過ぎるとあれよあれよと帰りの支度をする方々に最後の呼びかけ。
宇宙戦士バルディオスの未!放映コミックスと全話解説本です! どうぞ見てってくださーい!」
と声をひかえめにしつつ展示に足を止めた人々に声掛けする。多分これが最後のチャンスだ、と思ったから。
そして……遂に机の上から自分の本が消えた……残りの10冊も八冊は確実に誰かに渡るのでこれは完売と言う事なのだろう………。
完売と言う事なのだろう……
完売と言う事なのだろう……!
完売と言う事なのだ!
ビックリ、自分の本が売る分がなくなってしまいましたよ。50部刷って、14冊はおまけのぬこテイルさんのおかげで予想より多く売れてしまったようです。それでも、全話解説本って売れるんだなあ……としみじみ思いました。
撤収は支援者Wさん(大学の年下の先輩ww)がいたおかげで難なくこなす事が出来ました。
帰路の間。龍飛さんからメール。「どう思った?」だそうな。お約束に「疲れた」と書こうと思いましたが、後で会った時に感想を述べようかな、と思いました。
同人誌を売ると言うのは結構緊張感の伴う作業だと思いました。しかしざっと後で集計してみると、とんでもない結果が残っている。嗚呼、これは同人やめられなくなるのも無理はないかな、と考えました。
自分は……これからどうするんだろう。本をこれからまた作るのか。今回作ったヒストリカの本は増刷しなければ、と思いますが、それ以降の本を作るのか作らないのか。これも、また、神のみぞ知る、そういう感じです。
最後に龍飛さんの本と、全話解説本であるバルディオスヒストリカをご購入していただき誠に有難うございました。
また何か出せる作品がありましたら、当ブログで書きますので宜しくお願い致します。本を買って頂く予定のぱじゃた様、買ってくれるという友人。隣サークルのねこらい堂様も本当に有難うございます。それではもう一度。
重ねて有難うございました。
それではまた〜(LL)ノシ