警察はヤクザ以下のド腐れ組織

本当にお疲れ様でした!

冤罪事件、と言う言葉にいつも戦々恐々とするエクシです。
今日も誰かが無実の罪で警察と言う組織に捕まり、取調室でドナドナされる。そんな事をされて「やった」と言ってしまう人が何人いるでしょうか。
足利事件菅家利和さんはずっと無実を訴え続けたが、結局無期懲役となって刑務所へと収監された。裁判で何度も事件を否認しては取調室へとドナドナされて脅迫まがいの取調べを受けてまた「やった」と言う。
「やった」と言う以外の言葉を彼ら警察は認めない。
「お前が無実を証明できる証拠なんぞ1つも無いぞ」
「これだけ証拠があれば、有罪確実だな」
「お前の家族すらも、お前が犯人に違いないなどといっているぞ」
「共犯の○○は、お前と一緒にやったと認めたぞ」
「認めなければ“反省してない”と思われ、死刑になるかもな」
「認めてしまえば、執行猶予が付いて刑務所に行かずにもすむぞ」
「本当にやっていないのなら、裁判で真実が明らかになって無罪になるはずだから、とりあえず今は認めても大丈夫だとは思わないか?」
「お前がやっていないのなら、おまえの家族の○○かもしれんな。そいつをしょっぴいて取り調べるか」
「たいした罪じゃないのだから、認めてしまえばすぐに家に帰れるさ」
いつも思うけど、何でこんな組織が治安を守っているでしょうか。
子供の頃のイメージとしては警察って言うのは正義の味方、悪い奴を捕まえてくれる頼れる存在でした。しかし大人になって、色んな本を読み、記事を見てから警察と言う組織の実態が理解できました。
法治国家、ならぬ警察国家、それが今の日本の実態なのです。
警察的な主観で見れば、
「早く検挙しねーとマスコミうるせーからな」
「早く帰りてぇ」
「こいつを犯人に仕立て上げればこの事件も終了だな」
「上からの締め付けがきついんだから早くやったって言えよ」
「ようやく「やった」って言いやがった。さて、後は辻褄合わせだな」
「最近は弁護士が色々こじつけて来るから辻褄も綿密にしなきゃな」
と言った処でしょうか。ドラマに出てくる刑事なんて現実には全くいません。彼らは仕事を早く終えたい自分勝手な都合から捕まえてきた人を犯人に仕立て上げていくのです。そしてそれは検察、果ては裁判官にも言えた事でしょう。
こんな腐った組織構造を何十年もずっと続けている、そう考えると馬鹿な話だと思わざる得ません。
以前、警察に厄介になった人から聞きました。
「奴らはヤクザと同等、いや、それ以上の腐った奴らだ。ヤクザだって「国家」以上の首領(ドン)はいない。一応は組長に仕えると言う忠義はあるし、原則的にはカタギには手を出さない。しかし警察はやってない人を捕まえて犯人に仕立て上げる。国の公的機関だって一緒だ。税金を早く出せと締め付け時には脅し、こちらが還付金等で返せと言えば渋るし時間も掛かる。ヤクザの取立てとどう違う?」
当時、中学生だった自分はそれが何を意味するのか良く分かりませんでした。しかし今になってみれば分かる。
あと「やった」と認めると鬼だった取調室の刑事達はいきなり菩薩のように豹変するそうです。さっきまで小突かれたり冷たい床に正座させられたり脅迫されたりしていた無実の人が「やった」と言う言葉で拷問から解放される。さっきまでのつらい仕打ちが一転する。これもかなり多いシチュエーションらしいです。当然だよね、そう言えば確かに奴ら喜ぶんだから。早く帰れるって(怒)
これはとても危険な事です。結局「誰が犯人でも彼らはそれで良い」と言う事なのですから。と言う事は、今日は自分、明日は貴方が犯人になるかも知れない。そんな危険を孕んだ日常に生きていると言う事実にとても恐怖を覚えます。
冤罪対策として取調室の全面可視化を求めていますが、結局難航している始末。麻生首相だって無実の罪で17年服役「あってはいけない」とか言っておいて、舌の乾かぬ内に「可視化で冤罪減るとは感じない」とか言ってるし。
日本はいつになったら法治国家になるんでしょうか。取りあえずは、警察と言うド腐れ組織の汚物洗浄しなきゃね。マジで。
と言う事で今日は普段からの憤りをぶつけてみました。
それではまた〜(〜_〜)ノシ