魔法映画大戦勃発

先週の木曜に立て続け二本見てきたエクシです。
腐れ縁のニムに誘われて二本見に行く事になったのは僥倖と言うか何と言うか。
前半に「なのは」後半に「FATE」と何と言う濃い繋ぎでしょうか（笑）
ぶっちゃけどっちも面白かった訳ですが。
何て言うかな……帰宅する前にステーキ屋でハンバーグ食べながら話してた、今日の「これは〜〜じゃねぇ」「それどこの〜〜？」談義が盛り上がる。
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まず前半の「なのは」
リピーターカードもパンフも未だに無い状況。それでも席が殆ど埋まる盛況さ。

お約束の魔法少女変身シーンなのに最後のカットがサンライズロボのキメポーズ→それどこのガン○ムSEED？

魔法のステッキが変形してビーム砲に→それはステッキじゃねぇ
魔法のステッキが変形してビームサイズに→どこのデスサイズヘル？

大出力砲撃した後杖の冷却システムで蒸気がバシューっと出る
→それどこのサンライズメカ？

ステッキにはAIが付いていて色々教えてくれる
→ますますレイズナー（笑）

カノンモードとトリガー→だから杖じゃ（略）

飛べる魔法少女は空中戦でドッグファイト！　バルカン魔法弾やホーミング魔法弾で敵を攻撃。魔法陣シールドで敵の攻撃を防御
→それどこのドラゴンボール？

空中戦描写がテッカマンブレードVSエビル→もう魔法少女ものじゃねぇ

空中に見えない拘束の罠（バインド）を設置して相手を絡め取り、大技でトドメ→だから魔法少女ものじゃ（略）

最終技スターライトブレイカーは地形を変える程の超砲撃→それどこの超ボルテッカ？

そもそもこれ、魔法もの？→魔法少女モノの皮を被ったバトルアニメです

と言う感じ（笑）自分的にはとらいあんぐるハートシリーズを１からやっていた都筑真紀ファンなんだけど、どうしてこうなった？ってのはちょっとあります。まあ格闘ゲームやアニメ大好きな都筑ならこうなってもおかしくは無い、と元から諦めてる所もちょっとある。３なんてエロゲーなはずなのに剣術モノだしね（笑）
その３から始まったこのシリーズ（３の主人公の妹がなのは）も2000年から数えて約10年。2ndも決定してますます勢いがついて手が付けられない状況であります。
あ、因みに二期ではなのはがV−MAXをやる事が決定してます→だから（略）

対して劇場版「FATE」
TYPE−MOONが満を持して送るFate/staynightの劇場版。ルートシナリオUBW、つまりアンリミテッドブレイドワークス。通称、遠坂凛ルート。
「なのは」はほぼ満席の状態に近かったが、こちらの方は中央の見易い席に人が集まっていただけ、周りの席はガラガラ、と言う感じで何となく「なのは」が圧勝している雰囲気さえある。月型と言えば同人から始まって色々ミリオンヒットを醸し出している凄い会社なのに、新興の「なのは」に気圧されていると言う事態は結構驚くべき所だと思う。
視聴した感想としてはよくまあ劇場サイズに纏めれられたよな、と言う感じ。まともにやればUBWシナリオって８時間から10時間は掛かる作品なんだよね。
しかしPC版のシナリオや迫力、背景効果など再現率はかなり高い。「なのは」が文字通りぶっ飛んでいた分、こちらは優等生的な感じがする。
良くも悪くも、ある意味あれを見た後だとぶっちゃけ地味（笑）
PC版の定型が元からあるからFateに関しては「これは〜〜じゃねぇ」って感じは余り無い。あ、でも

魔導師が武器を連続練成→それどこの錬金術師？

ってのはあるかもね（笑）あれ？いつの間にか魔法バトルモノが剣戟モノになってる、みたいな（笑）月型もオマージュ多いからなあ。固有結界なんて魔神（人）伝の幽閉空間だしな！（笑）

そう言えば最後に、なのはに関して最近のアニメではよくある「少年少女の顔は全て同型、髪型を変えれば男も女も皆一緒」現象があるのがちょっと残念かな。
そう親友ニムに話したら「いやいや、今現在もそうだけど昔もそうだよ。ほら、安彦の主人公なんて髪型変えれば皆アムロだし」
……何か全国の安彦ファンを敵に回しそうな発言をよくもまあ（笑）でも考えてみればそうだよな！　ゴーグ、ヴィナス戦記、アリオン、ガンダム。そして更に彼はこうも言った。
「で、ある一定年齢を越えるとクラッシャージョーになるよな！」
それも敵に回すはつげんんんんんん！！（笑）
と言う感じで楽しい休日でございました。
金曜土曜休めば四連休か……いいなあ。
それではまた〜（L？L）ノシ

追記
http://www.nanoha.com/archive2/chara/cha_721.html
なのは二期のAs公式ページが何か狂ってる件。上の1・２・３・４とクリックしていくと更におかしくなっていく事に。
どこのモビルスーツの解説だよ！