うち捨てられたMGガンタンク

もっと酷かったんだよ?

土曜日は玩具配達便と化したエクシです。
仕事が終わって池袋ポストに行ってみたんだけど、何も買うものが無くて結局岬さんにマジンガー買って届ける、みたいな配達便の真似事をしていた。
岬さんの処に行くついでに、某タ○タ○に行こうかと思ったが、バカカーナビが渋滞の道ばっかりを選ぶので断念。仕方なく僕らの中古フロンティア、多摩永山店のブックオフ行って中古玩具や作りかけプラモを物色する事になった。
ガラスのショーケースにはウイングガンダムとかカトキガンダムとか色々あったが、塗装されているプラモは非常に高価で買う気が起こらない。しょうがないから撤退か、と思ったら店のレジの後ろに置いてあるのはガンタンクでは無いだろうか、と思って聞いてみたらジャンク品のMGである事が判明。早速見せてもらう事にした。
見た目は正直酷いモノだった。アンテナパーツは一つ欠け、キャタピラは両方とも無く、更に全身にバリが酷い。ゲートバリは後で加工すればどうにかなるが、無いパーツは結局説明書を手に入れて注文せねばならない。しかし頭部の電飾ユニットは電池が切れているだけで電池を換えれば再び光り出すだろう。お値段はたったの500円。予備の電飾ユニットと大幅な予備パーツが手に入ったと思えば全然安い買い物だと思う。
取りあえずこの商品は買う事に決定、と言う事で取り置きして貰う事に。他にも何か無いか物色してみる。正直、どんな物でも商品にするブックオフなら、説明書等も別立てでビニールに入れて売り出す可能性があったからだ。
と、色々物色していたらドンピシャ。何とジャンクパーツに混じってキャタピラパーツが!(爆笑)ランナーから切り出ししていない処を見るとつまりは面倒臭くなって作らなくなった様だ。キャタピラパーツランナーとジャンク品、ザクの装備品とか入っている中にガンタンクの失われていた頭部アンテナパーツも確認出来た(笑)
これで完品が出来ると喜び勇んでそのジャンク品ビニールも購入。500円だった(笑)
さて、自宅に帰ってMGガンタンク再生計画を立案。キャタピラパーツは80個あり、それを全て繋げる作業と言うのはなかなか凄い光景だと思う。キャタピラパーツは軽く固定されるだけなので途中何度も外れる事があったが、全て切り出し、いよいよガンタンクに装備させる事に。ついでにバリが酷い部分は分解し、削って目立たなくする。
しかしキャタピラを装備させようとすると違和感が。どうにも車輪に作り間違え部分があるらしく、更に車輪にもバリが酷い。ここまで手が掛かるジャンク品もまた珍しいモノだ。
車輪部分を全て分解、定位置に直して再び装備させると今度は完璧になる。これでMGガンタンクの再生終了だ! と思ったら、腰の黄色い○パーツが無かったみたいだった。正面のはあるのにサイドの黄色○パーツが欠品。それに何故か腰パーツも割れている様だ。
むむ、結局説明書を手に入れなければ完品になりそうにない、と言う事でこのまま保留する事になった。でも、もうずっとこのままでもいいかな、なんて思っている自分もいたりするが(笑)
しかしガンタンクってキャタピラが無いと本当に打ち捨てられた感じが凄いよね。おかげで安く手に入ったから僥倖とも言えるでしょうね。うん、もし自分がブックオフの店員だったら500円の値を付けるかもしれない。
でも、もっと言うなら、自分が店員だったら、完品に近づける様にキャタピラパーツも全て切り出して売りに出すと思うね。もうそうなると自分のモノにしちゃいそうな気もしますけど(笑)
と言う感じでMGガンタンク再生計画でした。
それではまた〜(+_+)ノシ