ゲーセン博物館訪問

メタルホーク、発進!

先日の休日を利用して行ってきました。埼玉の某所です。
メンバーはマイミクの岬さんとあさのんさんと自分。
東京秋葉原に集合し、そのまま埼玉へと足を伸ばします。
行く前から大雨警報とか。何気に不安な感じはありましたが、むしろ自分はこれは好機! だと思ってました。これでキャンプとかに出かける家族カーとかが激減するし、渋滞も思いの他無くなると思ってたからね。
東京を脱出するのはなかなか大変でしたけど、都外に出てしまえば全然大丈夫。11時にアキバ集合して一時位には目的地に到着する感じでした。
途中山田うどんに寄って昼食。目的地に着いたのは大体二時前ってところでした。

埼玉の某所、黒い倉庫。ゲーセン博物館へと到着。隣にはラーメン屋さんがあってここでご飯食べても良かったかな、と思ったり。

入り口に近寄ると、何か色々な音が醸し出されているのに中は真っ暗。そう、これがゲーセンだよ! とか思ったりした(笑)
昔のゲーセンって照明が暗くて、モニターの照り返しで人の顔がぼぅっと浮かんでいるイメージですよね。何かタイムスリップした様な感じであります。

博物館規則? と言うか宣言みたいな感じ。
有志でつのった会みたいな感じだから営業ではないとの事。
その証拠に全てのゲーム機にコイン投入口は無く、代わりにコイン投入スイッチがあった。つまり、遊ぶのにお金は要らない、無料と言う事!
今日びどんな博物館だって入館料は取るって言うのに。でもお金取っちゃったらやっぱり「営業」になってしまうんだよね。
全て稼動している筐体は二十無いかあるかと言う感じですけど、それをメンテするのは大変な事だと思います。倉庫借りる家賃だって大変だし、メンテのパーツ代だって絶対馬鹿にならない。
なので寄付(カンパ)箱があったからゲーム代代わりにお金入れておいた。○千円位ね! これからも頑張って! と言う気持ちで(笑)



さて入り口にはパックマンギャラガ。ウソ、すげぇ難しい(笑)双方共に二面位までしかいかないのな。如何に今のゲームが温いかと思った瞬間でした。

いきなり時代は飛んでスティールガンナー2。惜しい、1だったらワンコインでクリア出来たんだけどな。
ガンシューティングゲームで、ガンコントローラーは備え付け。銃口辺りが銃撃にあわせて前後に可動し、内部のハンマーでリコイル(銃の反動)を楽しむゲームでしたね。1に比べると2はかなり難しいゲームになってたと思います。
残念ながらこの稼動機はリコイル機能や1Pコントローラーが不能でした。無理も無いよなー。可動するパーツなんて消耗品だらけでしょうからね。

実機スターブレード! 凄い凄い! ちゃんと動いてる! 更に連射機能(連射があると途切れ無しのレーザーが撃てる)付きだから鬼の様にプレイし易くなります。むしろこの切れないレーザーをして「スターブレード」と名付ける感じなのではないかな、と思う。
高校時代はワンコインで砲撃惑星レッドアイを攻略、敵母艦まで落とせた(ゲームクリア)けど、二回やってもレッドアイ攻略までしか行かなかった。腕落ちまくりだぁぁぁぁ(泣)

知ってはいたけど、やはり稼動しているメタルホークを見るのは凄く感動を覚えました。凄いよね、これレバー動かせばちゃんと傾斜するし上昇&下降すれば筐体が前部が跳ね上がったり後部が跳ね上がったりするの。とてもじゃないけどこれを維持するのはすげぇ大変だと思います。消耗品だらけだし、パーツは生産中止だろうし。これを稼動させるのはマジ「愛が無ければ出来ぬ事だ!」と思います。
因みにプレイしてるのは岬さんです(笑)

実機ギャラクシアン3! 実はエクシはやった事ないのよね。スタブレは10回以上はクリアしたけど(笑)内容は以前聞いた通り、スタブレのCG強化版と言う感じ。プレイ時間は約10分位かな? 六人でプレイして、自分は3位だったよぉ(嬉)因みに一位はスタッフ、二位は玄人なプレイヤーだったかな。
乗る前にスタッフに「連射付きですか?」と聞いたら「そんな温いモノはありません!」だって(笑)スタブレには付いてるじゃないかぁぁあ!(笑)

殆どナムコ筐体で占められていると思ったら何故かあるスペースハリアー。昔取った杵柄で7面位まで行った。こう射撃ボタンを人差し指と中指で交互に連打するのは得意中の得意です(笑)

ナムコの筐体その他諸々。X−DAYの感熱紙は何と純正品(裏にナムコとか色々書いてあるもの)で、今回尽きたらもう補充品は無いかも、との事だったので一回やってみた。

ぎゃははははは! 106歳まで生きるってさ! 生きてやるさ、何処までも! そういや昔彼女とやったっけなあ、これ。
因みに帰る頃には感熱紙が無くなっていました。記念にずっと取っておくよ!

ホログラムタイムトラベラーと言う迷作ゲーム。ゴメン、全然知らないや。調べてみたら「ホログラムに関する技術とは一切関係無く、放物面鏡(早い話が凹んだ鏡)を使ってモニターに映し出された2次元画像を空間に映し出して立体的に見せるだけの古典的な装置」らしい。筐体の中にレーザーディスクを実装するモノらしいです。本来はパーツも何もあったもんじゃなく「動いたら奇跡」レベルのモノらしいですが、何とか稼動にこぎつけたそうです。
正直ゲームとしては「うへぇ」なレベルなんですが、あるだけで、存在するだけで価値のあるゲームと言うのはこういうものなんだ、と思った瞬間でした。
テーブル筐体も何個かありましたが、稼動しているものが少なく、また次回と言う感じでしょうか。何故かダライアス外伝があるのが妙な気分でしたが(笑)

遊んで遊んで約四時頃には博物館を出発。また遊びに来たいモノですね。
途中万代書店に行ったりすし屋に行って晩飯食ったり。

んで岬さんとあさのんを送って本日のイベント終了。途中足が凄く痛くなってちょっとヤバげ(通風)でしたが、あさのんさんが見つけてくれた爆風スランプのCDで乗り切った。あさのんさん有難う!(笑)

自宅に帰ってヒーローマン見て寝オチ。寝た瞬間なんて全然感じない位に意識が飛んだわ。疲れたけど、凄く楽しかった一日でしたね。

付き合っていただいた岬さん、あさのんさん有難うございました。
そして、ゲーセン博物館を管理するスタッフの方々、これからも頑張ってください!


それではまた〜(*_*)ノシ