空の軌跡 コミックス化

この人が描けば皆可愛い

あはは、またWEB漫画だよ。と言う事で今連載中の空の軌跡WEB漫画はこちら。
http://www.comic-gekkin.com/works/eiyudensetsu/
誰がコミックス化をしているかと思えば……久しぶりだな、啄木鳥しんき先生。

啄木鳥しんき先生と言えば、以前「テイルズオブディスティニー」のコミックス化をしていた人。
連載中は立ち読みして、コミックスは発売すれば欠かさず買っていたなあ。
この人の絵柄は読み易く、その特徴を言えば「どんなキャラでも可愛い」と言う感じか(笑)

しかし、原作を漫画化する上でやってはいけない事をしてしまった為、彼(もしくは彼女?)のディスティニー2のコミックス化は成されなかった。別の人がやってるらしいがエクシは見ていません。

やってはいけない事と言うと、あれだ。リオンが生還するって話。
ナムコのPS版、原作サイドからして言えば、リオン・マグナスは海底洞窟で濁流に巻き込まれて死ぬと言うのが本流だったけど、それを曲げて最終決戦で奇跡の生還を遂げたリオンがラスボス戦に際して参戦する、と言う話にしてしまった。これでディスティニー物語はハッピーエンドの様な終わり方をするが、考えてみればディスティニー2でもリオンは登場する為、啄木鳥しんきの漫画版はアンソロジー扱いにされた様な結果となった。

「やってはいけない事」が啄木鳥氏本人の仕業か、当時の編集部がそうしたのかは分からない。が、正直な感想を言えば「あれはナムコが悪い」と思える。ナムコからして言えば、途中退場するキャラクター扱いだと思うが、プレイヤーからして見れば凄い人気のキャラクターだった。つかもし漫画化するのが自分だったらマジリオン生還させちゃうね、きっと(笑)
そう言う意味で、リオンの人気は多分お姉さま方からしても男性からしても見ても「あの結末はあり得ない」と思うのが大多数だと思う。更にラスボス戦でゾンビリオン出てくるしな! あの扱いは酷い通り越してトラウマモノだったと思う。
更にゲーム続編のディスティニー2では前作主人公が故人になってたりでもう大変。ナムコはイマイチ空気が読めない所があるみたいだね。


話が逸れた。と言う事で啄木鳥しんき氏の漫画化は「私達の夢を叶えてくれた」漫画だったと思う。そんなちゃんと空気を読める人が「空の軌跡」のコミックス化を担当してくれるのだから、期待せずにはいられない。

空の軌跡」とタイトル名となっている事からして、多分SCまで連載する気満々と見た。TC(サードチャプター)まで行くかどうかは不明だけどね。
コミックスの進行はゲーム版とほぼ同じ。かなり忠実に作られていると思われる。うーん……感慨深いなあ。

……でも正直メジャー路線からはかけ離れた漫画作品である事は確定なんだけど、これを読んで「空の軌跡」やファルコムのゲームに興味を示してゲームをプレイしてくれたりしたら有難いなあとしみじみと思うエクシなのでした。今ならFC&SC&TCまでのスーパープライスセットまで発売されているので興味ある方は買ってみては如何だろうか。
http://www.falcom.co.jp/super_price/index.html#card
PC版も発売されている。実はTCは内容がちょっとだけ過激な表現がある為、PSP版は幾らかエピソードが削除されてたりする。

そう言えばこの写真なんだけど……ヨシュア双剣はオリジナル設定とは違い、腰に鞘が付きました。双剣が結構長いので、鞘もちょっと長めで凄い邪魔そう(笑)何かバインダーとか装甲の類に見えます(笑)
考えてみればあの双剣、ゲームではどこに仕舞ってたんだろ? と今更謎に思えてくる。ぶっちゃけかなり物騒な装備だもんな。てっきり背中に背負ってるもんだと思ってたけど。ガン○ムのビームサーベルみたく。
因みにセカンドチャプターでもあの双剣の仕舞い方は結構謎です(笑)