プラモ製作 ゼーガペインアルティール バンダイ その②

よかった・・・結構早い段階ででかすことが出来ました。電飾も結構良好(かなり不良品の報告があったそうな)で時々光らせては消している、見たいな事をしてます。皆ここにちゃんとコクピットを作ってくれたほうがよかったと言っているけど、このサイズで電飾があるプラモはそんなに無いし、結構楽しめるからいいじゃん。
緑色の外装はホロニックアーマーと呼ばれる光の装甲で、脱着可能。脱がせるとかなり貧相になるのでこのままの状態がベスト。他にもホロニックランチャーやホロニックシールド等が付きますが、正直付けるとかっこ悪いので光の羽だけで十分。スタンドに備え付けて飛行している様はまさに月光蝶の様だ。月光蝶というのは・・・長くなるので省略。ターンエーガンダムという番組のガンダムのびっくり仰天装備だと思ってくれ(笑)。もちろんこのアルティールにはそんな機能は付いてません。ただの飛行する時の効果みたいなものだ。
前回作ったアーマードコアシリーズより確かに一回りでかい。パーツも前回作ったのより半分以下で、ランナーからパーツを切り離して組むとどんどん出来ていく感覚が心地よかった。正直バンダイの技術力には感服する。まあ今まで製品化してきた膨大なデータも繁栄されているのだと思うが。
最近のプラモに電飾を付けているのはそんなにない。この前買ったギャン位。それより以前になるとバンダイ製で電飾の付いているのは1/60のPG(パーフェクトグレードと呼ばれるカテゴリー。組むと40㌢以上になるがパーツも比例して多くなる)クラスくらいなものだろう。と言う事は、バンダイはプラモ造りを次のステージに移行させたんじゃないかと思う。
正直な話、ガンダムシリーズプラモデルの販売実績というのは余り芳しくない。高くても完成品の方が売れる可能性が高い。安価でかなり小さくなるが、MIA(モビルスーツインアクション)の方が実は売れているらしい。何故かと言えば、簡単に言えば皆プラモデルを作らなくなったからだ。ニッパーでパーツを切り離すのがめんどくさい。数時間も掛けて一個のプラモを作るのは時間が無い。それより開けてすぐに遊べるものが欲しい。
こういった購買層のニーズに対抗する為に、プラモの製作技術は飛躍的に進歩した。つまり、作った後の状態を出来るだけ劇中のデザインに近づける。着色したプラスチックを多く使い、素人が作っても満足のいくものにさせる。以前書いたように、出来るだけ作る時のモチベーションを保ち続けさせる為に胴体、顔、腕、足と組んでいく過程を楽しませる。出来ていく実感を楽しませる。これがバンダイのプラモ技術力の進歩に繋がった。
しかし、日に日に完成品を求める声が強くなる。そこでバンダイは次のステージに移行した。小型の発光ダイオードを使って出来るだけ電飾ギミックを増やしていく。完成品には無い大きさを、完成品には出来ないギミックを盛り込んだものがこれから台頭していくかもしれない。と思うんだけどどう思います?(笑)
まぁ、自分にとっては遅すぎたくらいだけどね。ビームサーベルに電飾を盛り込んだギャンのような実験的なプラモデルは今後どんどんリリースされていくかも。でも他にもバンダイは作らなきゃいけないものが一杯あるはずだ。今後のガンダム以外のプラモデルに期待大です。
次はレイズナーだな!待ってるぞバンダイ。ではまた〜。